■2003.12.28
角川文庫『ハートのタイムマシン!』の印税全額を、財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン デン・フジタ財団に寄附いたしました。アルフレッド・W・クロスビー『史上最悪のインフルエンザ 忘れられたパンデミック』(みすず書房)がついに登場! 全世界で2400万人を死に追いやった1918年スパニッシュ・インフルエンザについて書かれた名著。ぜひ読んで下さい。予約はこちら→【amazon】
いろいろ書きたいことがあったのだが、とりあえず保留。どうぞ来年もよろしくお願い申し上げます。まずは巨大アンソロジー『ロボット・オペラ』(光文社)が出る予定です。
【書評】出版ダイジェスト/2003.12.11/「史上最悪の「パンデミック」が、いま甦る」p.1
【インタビュー】細胞工学/2004.1/2003.12.22/ISBN4-87962-882-4/本体1800円/「展職」第6回/森山和道「同じことは二度やらない! 新規性を求めて創作活動に意欲を燃やす 作家 瀬名秀明氏」pp.84-88 【amazon】【bk1】
【エッセイ】遊歩人/2004.1/顕微鏡のコスモロジー/「未来への思考回路」pp.62-64/連載第8回
【長篇】小説推理/2004.2/「大空のドロテ」pp.114-135/和泉拓弥=画/連載第17回(最終回) *連載完結。初の連載長編だったが、後半からうまくいかなくなってしまった。反省。ちゃんと立て直して単行本化したい。
【対談】日経サイエンス/2004.2/瀬名秀明の時空の旅/ナビゲーター:関実「机の上で実現する化学プラント」pp.112-117/連載第16回
【インタビュー】GQ Japan/2004.2/Mariko Kimura「寒い冬はミステリーで頭を温めて。」p.89
【インタビュー】プラトー/Winter 2003(No.0)/2003.12.15発行/「ライフスタイルのモビリティ5」/「さまざまな領域を移動しながら自己アイデンティティの地図を描く」pp.17-19
【書評】リテレール編集部編『ことし読む本いちおしガイド2004』/メタローグ/2003.12.1/ISBN4-8398-0035-9/本体1500円/大森望「この1年のベストSF12冊」pp.216-219
■2003.12.12
プラネタリウム番組『虹の天象儀』のポスターが公開されました! 五藤光学研究所のトップページから「コンテンツ」→「プラネタリウム番組」→「特別配給番組」→「虹の天象儀」でご覧下さい。なお公開日を以前間違ってお伝えしていましたが、正しくは2004.2.29です。リチャード・プレストンのクリスマス・ストーリー『夢のボート』が翻訳されている! これはプレストンが病気の友人のために書き下ろして自費出版した小品で、私も当時一部もらったのだ。真っ赤な表紙が綺麗でした。この本は私が翻訳したかったなあ。 【amazon】【bk1】
ところで後期クイーン問題とその議論についてコンパクトに解説された本ってないんだろうか? あとセカイ系というのも知りたいのだが。このふたつの交点を論じそうな人といえば笠井潔さん? 最近、「世界観」の科学というのに興味あり。
【書評】月刊ザテレビジョン/2003.11.27>12.31/「あなたが読みたかったのはきっとこんな本! 第8回」/「男たちの激しい戦いに高畑京一郎作品に宿るSF小説の真の力を見た」p.256 *すごいタイトルだが、もちろんつけたのは編集部。
【エッセイ】遊歩人/2003.12/顕微鏡のコスモロジー/「エージェント・スミスが増殖する」pp.62-64/連載第7回
【エッセイ】別冊宝島編集部編『このミステリーがすごい! 2004年版』/宝島社/2003.12.22/ISBN4-7966-3766-4/本体690円/「私の隠し玉」pp.66-82/(タイトルなし)p.76 【amazon】【bk1】
【記事】ダ・ヴィンチ/2004.1/「2004年ミステリー・エンターテインメント作品の隠し玉はコレだ!」pp.190-193/双葉社・小説推理編集部「大空を翔る少女の冒険ミステリー」p.191
【記事】別冊宝島編集部編『このミステリーがすごい! 2004年版』/宝島社/2003.12.22/ISBN4-7966-3766-4/本体690円/「このミステリー作家HPがすごい!」pp.174-175/「瀬名秀明の博物館」p.175
■2003.12.2
私が仲介していたサイエンス・ノンフィクションの原稿がふたつ、ようやく出版決定。なかなか企画が通らない時期だけにほっとしました。私の父・鈴木康夫が日本薬学会賞を受賞しました! ここの記事を参照。めでたい。文壇の人に説明するにはどういうアナロジーを使えばいいんだろう。読売文学賞? うーむ、ぜんぜん違うような。
プラネタリウム番組『虹の天象儀』のシナリオが完成、作画は急ピッチで進行中。もうひとつ関わっている番組もほぼシナリオ完成へ。
大橋力先生の出版記念&古希を祝う会でガムランを聴いて癒される。
【シンポジウム】静中静高創立125周年記念式典/2003.11.15(土)10:00-12:00/グランシップ/式典第二部「映像と音楽とスピーチで綴る静中静高125年の歩み・歴史から未来へ」山川静夫、岡村崔、鈴木絲子、瀬名秀明
【シンポジウム】社会で育つ知能と心 ロボットと脳科学からのアプローチ/2003.11.22(土)13:00-16:30/けいはんなプラザ交流棟3階大会議室「ナイル」/講演:正高信男「ことばと認知」、小泉英明「脳を育む:学習と教育の科学(仮題)」、石黒浩&瀬名秀明「ロボットと共に育む未来」、パネルディスカッション:瀬名秀明、正高信男、小泉英明、石黒浩、銅谷賢治、橋本敬「社会で育つ知能と心」 *参加費無料、定員200名。
【選評】Cobalt/2003.12/2003年度ノベル大賞最終選考会発表!(pp.312-321)/「小説を書こうという意志」p.316
【文庫解説】リンカーン・チャイルド『ユートピア』/白石朗訳/文春文庫/2003.12.10/ISBN4-16-766155-1/本体1190円/「解説」pp.753-761/オビ推薦文 【amazon】【bk1】
【講義】東京大学大学院学際情報学府/2003.11.26(水)13:00-14:30/進化生態情報学:第7講「文系・理系の知をつなぐ」 *佐倉統氏プロデュース。e-learningサイト「iii online」から辿って講義のビデオと資料の一部を見ることが出来ます(一般に公開できる部分のみ)。
【長篇】小説推理/2004.1/「大空のドロテ」pp.104-118/和泉拓弥=画/連載第16回
【対談】日経サイエンス/2004.1/瀬名秀明の時空の旅/ナビゲーター:古澤明「量子が実現するテレポーテーション」pp.88-93/連載第15回
【オビ推薦文】ディーン・クーンツ『デモン・シード【完全版】』/公手成幸訳/創元SF文庫/2000.7.14/ISBN4-488-68403-3/620円/「私の一冊」
【記事】神戸大学学長室/学長Who's Who Vol.3 塚原東吾/「Part 4 科学技術と社会」
【記事】本の旅人/2003.12/大森望、茶木則雄、東雅夫「ホラーは日本に根付いたのか? 日本ホラーの現状と行方」pp.4-9
【記事】SFマガジン/2004.1/風野春樹「科学的に存在しうる神へのロジック」p.122
■2003.11.13
ついに映画『ある日どこかで』のDVDが日本でも発売されます! この奇蹟のラヴ・ストーリーをまだ観ていない人は、ぜひご購入を。予約はこちら。→【amazon】ハヤカワでアイラ・レヴィンの『ステップフォードの妻たち』が文庫化されるらしい。スタージョンの『きみの血を』といい、ストリーバーの『薔薇の渇き』といい、いったいいまはいつの時代ですか? 本屋にはクライヴ・バーカーやらマキャモンやらの本が平積みになっているし、モダンホラーの時代がひとまわりして戻ってきたんでしょうか。J・D・マクドナルドやジェラルド・カーシュの本が新刊で出てるのを発見したときは腰を抜かしかけました。素晴らしい。この調子でレヴィンの『デストラップ』とかストラウブの『ジュリアの館』とかも出してくれると嬉しいなり。クーンツの本もいまは文春文庫版はかなり絶版なので、創元あたりで復活してくれないかなあ。
【講演】読書週間記念講演会/2003.11.3(月)13:00-15:00/「小説と科学の楽しさを語る」/宮城県図書館ホール養賢堂 *定員150名。→関連情報ページ
【エッセイ】遊歩人/2003.11/顕微鏡のコスモロジー/「幻の科学書シリーズ」pp.60-62/連載第6回
【記事】田端到、佐倉統『科学書をめぐる100の冒険』/本の雑誌社/2003.10.25/ISBN4-86011-028-5/本体1600円/「脳を作るのに必要なこと」p.92
■2003.10.30
最近は新人賞の選考委員を仰せつかることが増えてきたので、以前からの根も葉もない噂について公式に否定しておきます。『パラサイト・イヴ』で日本ホラー小説大賞を戴いたとき、実は事前に1年かけて編集者と原稿を練り上げて応募していた(つまり他人の手が入ったアンフェアな受賞だった)、という噂は事実無根です。原稿を送る前に誰かの意見を聞いたことはなく、また原稿を送った後も受賞まで一切改稿の機会はありませんでした。噂の出所は「噂の真相」誌のつまらない記事。おそらく誰かが確かめもせずにでたらめなことを吹聴し、それが憶測記事になって、人々の記憶に残ってしまったものと思われます。いまだにこの噂話を耳にするのはちょっと信じがたいことですが、そのようなわけでアンフェアなことは何もなかったと胸を張って宣言できます。この類の噂話は、新人賞への応募を目指す方に心理的な悪影響を与えかねません。これから応募される皆様は、疑心暗鬼に駆られることなく選考を任せていただければ幸いです。仙台市こども宇宙館にて、プラネタリウム番組『虹の天象儀』公開決定。製作は五藤光学研究所、ポスターは影山徹氏(『八月の博物館』装画)による渾身の力作! イベントもいろいろ企画中、ご期待ください。一般公開初日は2004.2.29(日)に決定。
【コメント】小説すばる/発作的特別大アンケート 106人の作家に聞きました(pp.50-75)/「68|瀬名秀明」pp.66-67
【エッセイ】ダ・ヴィンチ/2003.11/誰でも作家になれますか?(pp.19-25)/「瀬名秀明」p.23
【鼎談】ドラえもんチャンネル/「インタビューチャンネル第5回 瀬名秀明さん×山崎貴さん×芳賀義典さん」
【コメント】映画『アイデンティティー』推薦コメント →公式ページ
【対談】日経サイエンス/2003.12/瀬名秀明の時空の旅/ナビゲーター:中島秀之「工学で探る知能とは何か」pp.110-115/連載第14回
【エッセイ】Cuadernos de Japon/Volume XVI, numero 3, otono, 2003/(翻訳者不明)SENA Hideaki「Astro Boy nacio el 7 de abril de 2003」pp.40-43 *「文藝春秋」2003年4月号掲載のエッセイ「アトムは03年4月7日に生まれた」を仏訳して再録。ジャパンエコー社。フランス語の文字ってどうやって出すの?
【長篇】小説推理/2003.12/「大空のドロテ」pp.112-125/和泉拓弥=画/連載第15回 *いよいよ最終章。
【審査員】第7回みちのく国際ミステリー映画祭2003in盛岡/2003.10.17(金)〜10.19(日)/角川オフシアターコンペティション審査員
【記事】ドラえもんチャンネル/2003.8.22/「ドラえもんとロボットの未来について大討論!」
【記事】科学/2003.7/科学通信/長神風二、菅原剛彦「ヒトゲノム解読完了・DNA二重らせん50周年記念講演会」pp.731-732
【記事】本の雑誌/2003.11/特集・元気むくむく成長小説!(pp.4-19)/大森望「夏休み小説・心のベストテン」pp.9-12
■2003.10.5
【新刊】タイ語版『パラサイト・イヴ』/Image Publishing, Co. Ltd./2003.4(タイ暦2546.4)/ISBN974-91143-4-5/定価220バーツ *忽ち10刷。【新刊】原著作:永井豪、監修:ダイナミックプロ『永井豪SAGA 作品評論集』/扶桑社/2003.9.30/ISBN4-594-04190-6/本体1714円/「新たなサーガへの予感」pp.142-147 【amazon】【bk1】
【長篇】小説推理/2003.10/「大空のドロテ」pp.146-164/和泉拓弥=画/連載第13回
【トークセッション】銀座の学校/2003.9.25(木)18:30-20:30/DNP銀座ビル5F/藤田雅博、瀬名秀明「ろぼっとといっしょ。」/参加費500円、定員80名。
【対談】日経サイエンス/2003.11/瀬名秀明の時空の旅/ナビゲーター:茂木健一郎「心はどのようにして生まれるのか」pp.66-71/連載第13回
【長篇】小説推理/2003.11/「大空のドロテ」pp.132-149/和泉拓弥=画/連載第14回
【インタビュー】Cobalt/2003.10/「ロマン大賞応募作を書く前に」pp.217-219/「今がいちばん練り込める時期」p.218
【エッセイ】遊歩人/2003.10/顕微鏡のコスモロジー/「デカルトの密室」pp.61-63/連載第5回
【ラジオ出演】NHK-FM「日曜喫茶室」/2003.10.5(日)12:15-14:00/はかま満緒、塚本宇平、瀬名秀明「世界に一つだけの”私”」
【書評】週刊プレイボーイ/2003.9.30号/TAKE BOOK EASY!!「今週の5 BOOKS」/(無記名)「八月の博物館」p.163
【記事】伊島りすと『ジュリエット』/角川文庫/2003.9.10/ISBN4-04-370002-4/本体667円/大森望「解説」pp.356-361
■2003.9.9
へぇボタンがウェブにあったのでダウンロード。インターネットで調べものをするときに、へぇと思ったらクリックすることにした。いい感じで脱力できて素晴らしい。いろいろ遅れがちで皆様に多大なご迷惑をお掛けしております。いつか若き日の藤子不二雄のように「ゲンコウオクルニオヨバズ」となるのではないかと不安な毎日。
【オビ推薦文】廣中直行『快楽の脳科学 「いい気持ち」はどこから生まれるか』/NHKブックス/2003.8.30/ISBN4-14-001976-X/本体970円/オビウラ推薦「本書をすいせんします」 【amazon】【bk1】
紀伊国屋ブックウェブでベストセラーランキングに入っていました。
【対談】日経サイエンス/2003.10/瀬名秀明の時空の旅/ナビゲーター:菊池聡「人はなぜ「あんなこと」を信じてしまうのか」pp.92-97/連載第12回
【エッセイ】『キリカミアキラ 20周年記念特別号』/(株)北斎企画/2003.8.6/「愛と段落」pp.9-11
【シンポジウム】ロボットGoGo!/2003.8.16(土)14:00-15:00/日本科学未来館/瀬名秀明(作家)、山崎貴(映画監督)、芳賀義典(バンダイロボット研究所所長)、徳山雅記(小学館ドラえもんルーム)「ともだちロボット ドラえもんの未来を語ろう!」/日本科学未来館 *山崎氏は映画『ジュブナイル』『リターナー』の監督。芳賀氏はバンダイドラえもんプロジェクトのメンバー。小学館ドラえもんルーム全面バックアップのトークセッションです。
【エッセイ】遊歩人/2003.9/顕微鏡のコスモロジー/「人よ地から天上の星を」pp.61-63/連載第4回
【記事】日経サイエンス/2003.10/セミコロン/(菊池)(無題)p.139
■2003.8.11
哲学と物理学が弱いと痛感。というわけで少しずつ勉強したい。【解説】江戸川乱歩『江戸川乱歩全集 第10巻 大暗室』/光文社文庫/2003.8.20/ISBN4-334-73529-0/本体876円/「私と乱歩 いつまでも特別な存在」pp.589-595 【amazon】【bk1】
*光文社版乱歩全集開幕! この巻には『怪人二十面相』を併載。基本的には初刊行本を定本とし、後年の版との異同を詳細に解題。講談社版文庫全集を持っている人も買う価値はある。
【講演】第2回仙台文学館活用セミナー/2003.8.1(金)13:00-16:00/仙台文学館講習室 *仙台市内および近郊各中学校の教職員を対象に募集(2003.7.18締切)。
【エッセイ】遊歩人/2003.8/顕微鏡のコスモロジー/「コルベンの中のホムンクルス」pp.61-63/連載第3回
【エッセイ】ダ・ヴィンチ/2003.9/心と体に効く一行の言葉 日本テレコムODN MONTHLY ESSAY 40/「一言が伝えられない」pp.2-3、「エッセイこぼれ話」「最近わたしがハマっているもの」(ODN会員限定)
【インタビュー】新商品情報DIGEST/summer/(無記名)「21世紀ロボットは「心」を持つか?」p.107
【記事】石井登『臨死体験研究読本 脳内幻覚説を徹底検証』/アルファポリス/2002.11.18/ISBN4-434-02541-4/本体2800円/「第四章 脳が生み出す幻覚なのか 臨死体験の科学的研究[一]」p.147 【amazon】【bk1】
*「脳内幻覚説の限界を暴く!」とオビに書いてあるので読んでみたががっかり。丁寧に書かれてはいるが、現時点での科学的研究に限界があるのは当たり前で、それを方法論的にどう克服するかが問題であるはず。限界があることを指摘しただけではほとんど意味がないのでは。暴くまでもなく多くの人はわかっていると思うのだが。スーザン・ブラックモアが集中砲火を浴びているのは、どうやら私が『「神」に迫るサイエンス』で「もっとも優れた成果を上げている」と持ち上げたためらしい。『「神」に〜』は改訂された文庫版も出ているので、ぜひそちらも読んでほしかった。でも考えてみると、「すべて科学で説明できる」「いや、できていないではないか。だから死後の世界は実在する」といった短絡的な議論になりがちなこの分野に、ちゃんと「ここから先はまだ議論の余地があるよ」と指摘することで、ある程度冷静な視点を投入してくれたのは大きな成果かも。
【書評】ダ・ヴィンチ/2003.9/文庫本60冊があなたをいざなう 真夏の夜の夢(pp.79-85)/構成・文=瀧晴巳「異界」p.85
【書評】朝日新聞/2003.7.20/(無記名)「八月の博物館」
■2003.7.31
下記の『理系白書』について、著者よりご本人による「事務作業の不備」が原因であったとのご連絡をいただきました。取材中に名刺を受け取ったインタビュイーに対しては発送済みであるとのこと。下記の記述では著者がインタビュイー全員に対して未発送であるかのようにも読み取れる可能性があり、その点につきましてはお詫び申し上げます。それとは別に、このような苦情を公式ページに載せるのはいかがなものか、見た人が不快になるし瀬名秀明のイメージダウンに繋がり、事務所の経営を圧迫するのでは、とのご指摘も他の方からいただいております。ただ私は必ずしもそのようには思っておりませんので、下記の記述は取り下げません。
【エッセイ】Japan Echo/2003.8/Japanese Creativity: Robots and Anime/(翻訳者不明)「Astro Boy Was Born on April 7, 2003」pp.9-12 *「文藝春秋」2003年4月号掲載のエッセイ「アトムは03年4月7日に生まれた」を英訳して再録。
【記事】日本文藝家協会編『文藝年鑑2003』/新潮社/2003.7.20/ISBN4-10-750029-2/本体4200円/概観 文学/森下一仁「SF '02」pp.45-48
■2003.7.26
連載長編『ダイヤモンド・シーカーズ』を最終回まで脱稿。大幅改稿のうえ中央公論新社より2004年に刊行予定。【インタビュー】毎日新聞科学環境部『理系白書』/講談社/2003.6.20/ISBN4-06-211711-8/本体1500円/「危うい「完結した社会」」pp.129-131/「各分野の理系出身者」pp.308-309 *ふつうインタビューした人には見本を送ってくれるものではないの? 転載の連絡もないってのはどういうこと? 理系の話をする前にやることがあるだろうといいたくなる。 【amazon】【bk1】
【新刊】渡辺美枝子『?通?我他7 生存・死亡・〓境』/徐二訳/広西人民出版社/2003.1/ISBN7-219-04699-5/セット価格RMB63(約950円)/「P名秀明 生存和生命」pp.112-120 *『知りたい聞きたいみんなの気持ち』(全7巻)の翻訳版
【長篇】小説推理/2003.6/「大空のドロテ」pp.110-124/和泉拓弥=画/連載第10回
【試験問題】『ウイニングサマーPLUS国語3』/好学出版/出版日不明(2003.6頃)/「3.文章の要旨をとらえる 発展問題」pp.18-19 *エッセイ「次世代の脳科学を考える」より抜粋
【長篇】小説推理/2003.8/「大空のドロテ」pp.90-106/和泉拓弥=画/連載第11回
【エッセイ】遊歩人/2003.7/顕微鏡のコスモロジー/「ロボットの知能はどこへ」pp.61-63/連載第2回
【インタビュー】『最強のリスクマネジメント』/週刊東洋経済臨時増刊2003.7.16号/東洋経済新報社/9の視座から「科学技術」/「イメージトレーニングで将来の危機を実感しよう」pp.20-21
【エッセイ】小説宝石/2003.8/真夏の怪談/「真夜中にチャイムが」pp.46-47
【選評】Cobalt/2003.8/2003年度ロマン大賞最終選考発表!!/「焦らず、じっくりよいものを」p.287
【対談】日経サイエンス/2003.9/瀬名秀明の時空の旅/ナビゲーター:河岡義裕「パンデミックは必ずやってくる」pp.78-83/連載第11回
【長篇】小説推理/2003.9/「大空のドロテ」pp.98-111/和泉拓弥=画/連載第12回
【記事】渡辺浩弐『アンドロメディア』/幻冬舎文庫/1998.6.25/ISBN4-87728-613-6/本体600円/大森望「解説――バーチャルアイドルの神話、または220光年の孤独」pp.407-414
【書評】MYCOM PC WEB/東京バイツ【第22回】/2000.11.29/福冨忠和「ITフィクションの技術は、徐々に現実に近づきつつある」
【記事】(執筆者不明)/(執筆年月日不明)/「Public Seminar "Science in Society" - Overcoming Babylonization and Emerging from the Labyrinth -」
【記事】小笠原慧『DZ』/角川文庫/2003.5.25/ISBN4-04-370501-8/本体667円/大森望「解説」pp.462-467
【記事】島田荘司『21世紀本格宣言』/講談社/2003.6.25/ISBN4-06-211962-5/本体2100円/「瀬名秀明 ロボティクスとモルグ街」p.149
【記事】ダ・ヴィンチ/2003.8/ミステリーダ・ヴィンチ/荒井理惠「ワガママOKの『ミステリー専門誌』はいかが?」pp.186-187
■2003.6.25
【ラジオ朗読】NHK-FM/「Pops Library 〜 『あしたのロボット』から『ハル』」/2003.6.23(月)〜2003.6.27(金)深夜0:20-1:00/(再放送)2003.6.30(月)〜2003.7.4(金)午前9:20-10:00/朗読=田中秀幸連絡が遅れましたが、放送中です!
【新刊】瀬名秀明『八月の博物館』/角川文庫/2003.6.25/ISBN4-04-340506-5/本体743円/解説=有栖川有栖「小説への頌歌」pp.582-589(初版60,000部) 【amazon】【bk1】【広告】
有栖川有栖さんの解説に感激。本当にありがとうございます。
【解説】小松左京『空中都市008』/講談社青い鳥文庫/2003.6.15/ISBN4-06-148620-9/本体620円/「解説」pp.272-277 【amazon】【bk1】
【エッセイ】『ミステリーズ!』vol.01/東京創元社/2003.6.24/ISBN4-488-03001-7/本体1000円/「解説●ディーン・クーンツ「ピンキー」 残酷な世界の素敵な子供たち」pp.270-271 *ディーン・クーンツの短編「ピンキー」訳出掲載にあわせた解説エッセイ。 【amazon】【bk1】【広告】
【講義】池上冬樹氏プロデュース/2003.6.22(日)14:00-16:00/「小説家(ライター)になろう講座」/遊学館(山形県立図書館)3階/事務局お問い合わせ先:tel&fax=023-684-9689、e-mail: abs9689@ybb.ne.jp
【パネルディスカッション】ソニーコンピュータサイエンス研究所オープンハウス2003シンポジウム/2003.6.12(木)13:00-18:00/ソニー10号館/「ソニーCSLの創る未来」(16:05-18:00)赤池学、瀬名秀明、北野宏明、高安秀樹、茂木健一郎、暦本純一、田中能
【対談】日経サイエンス/2003.8/瀬名秀明の時空の旅/ナビゲーター:酒井邦嘉「赤ちゃんはどうして言葉を覚えるのか」pp.52-57/連載第10回
【対談】月刊Newtype(韓国版)/2003.6/森山和道「川端裕人VS瀬名秀明 ロケットは舞台、ロボットはモチーフです……」pp.70-71
【書評】Yahoo!スタイル/2003.6.25/ロボット元年の新生活「北野宏明インタビュー」/北野宏明「北野宏明が選ぶ!10冊の本」
■2003.6.8
先日の地震の際には多くの方からお見舞いのメールをいただきました。ご心配をおかけしました。私は無事ですが、本棚は無事ではありません。『あしたのロボット』収載の中篇「ハル」がNHKラジオの「Pops Library」で朗読されます。6月下旬放送予定。詳細は後日。
2003.5.30にカウンタが10万を回ったようです。日頃のご愛顧に感謝。最近、あまり更新していなくてすみません。いただいたメール・お手紙への返事や、ご恵贈御礼も遅れがちで恐縮です。えー、そのかわり仕事してます。今年は年末に分厚いアンソロジー本がひとつ。来年はたぶん、長編が2冊、学術関係で何冊か。静岡新聞の連載はいよいよクライマックスへ。
あ、今月の日経サイエンスの巻頭に載っているのは、大学時代同じ講座にいた三浦慎一先輩ではないですか。
【解説】坂口尚『坂口尚短編集 第5巻 ドレみ空!』/チクマ秀版社/2003.6.18/ISBN4-8050-0416-9/本体1900円/「かけがえのない“まなざし”の力 ――『坂口尚短編集』に寄せて」pp.260-263/オビ推薦文 【amazon】【bk1】【広告】
坂口ファンの思いが届き、ようやく5巻の発行に辿り着きました。一生大事にしたいこのシリーズ、ぜひご購入を!
【インタビュー】静岡新聞/2003.4.22(火)/高きを仰ぐ 第1章 卒業生の思い/「好きな科学と小説融合」p.23
【書評】週刊文春/2003.5.22号/文春図書館「今週の三冊V」/「ナノテクの可能性が恐怖を呼ぶ」p.133
【対談】月刊Newtype/2003.6/森山和道「川端裕人VS瀬名秀明 ロケットは舞台、ロボットはモチーフです……」pp.50-51
【エッセイ】野鳥/2003.6/essay/「渡り鴨とインフルエンザウイルス」p.27
【対談】日経サイエンス/2003.7/瀬名秀明の時空の旅/ナビゲーター:安田喜憲「環境がつくった文明と科学」pp.64-69/連載第9回
【エッセイ】遊歩人/2003.6/顕微鏡のコスモロジー/「日本人と「世界観」の科学」pp.61-63 *連載第1回
【インタビュー】Walk@nifty/2003.6/「ものかきのメール暮らし」連載第3回/深澤真紀「瀬名秀明さん 研究者のメールの使い方、作家のメールの使い方」pp.58-59
■2003.5.10
早足の旅でしたがフランス、ドイツ、チェコ、ポーランドなどを回ってきました。連載している「大空のドロテ」と、いずれ書こうと思っている錬金術関連の取材のため。特にエトルタ(「空洞の針」の所在地!)は最高。モーリス・ルブランのお孫さんにもお会いできました。さて、旅行中に溜まっていた原稿を片付けなければ。
【新刊】藤貴紀子『parasite eve DIVA 寄生都市之死亡歌姫』全2巻/香港版・台湾版/東立出版社有限公司/2002.6.30、2002.12.10/ISBN986-11-0319-8、986-11-1127-1/各定価NT$120元、HK$35元 *香港版と台湾版があるが、ISBNや本の内容は同じ。ただし台湾版では背表紙および裏表紙下部に記載された「NT120」の価格表示が黒く塗り潰され、また「東立出版社」が「東立出版集団」に変更されている。
*マンガ『parasite eve DIVA』の翻訳ヴァージョンです! 巻末収載の対談も律儀に翻訳されていますね。
【長篇】小説推理/2003.5/「大空のドロテ」pp.158-174/和泉拓弥=画/連載第9回
【書評】プレジデント/2003.5.5号/世の中の読み方/「「物語と科学」ダイヤモンドの持つ宿命の二面性」p.186
【講演録】日本ロボット学会誌/2003.4(Vol.21, No.3)/[特集]創立20周年記念学術講演会U(pp.1-39)/「ロボット学会創立20周年記念学術講演会―記念講演その2:「SFとロボティクス」―」pp.23-28(pp.247-252)
【シンポジウム】ヒトゲノム解読完了・DNA二重らせん発見50周年記念講演会「遺伝子・DNA・ゲノム ―50年でわかったこと」/2003.4.19(土)13:00〜16:00/日本科学未来館7階みらいCANホール
【インタビュー】日経産業新聞/2003.4.17/変革の時代 躍進する大学 広告特集pp.12,13,18-25/「幅広い視野を持って専門と同時に教養性を」p.22
【対談】日経サイエンス/2003.6/瀬名秀明の時空の旅/ナビゲーター:斎藤成也「類人猿のゲノムで探る人間らしさの起源」pp.94-99/連載第8回
【長篇】小説推理/2003.6/「大空のドロテ」pp.110-124/和泉拓弥=画/連載第10回
【インタビュー】Domani/2003.6/Domani NEWS EYE「深読み裏読みクローズアップ」(pp.296-299)/(記名なし)「クローンは、生命とは何かを解明する根源的なテーマです」p.297
【エッセイ】社団法人日本推理作家協会会報/2003.5/リレーエッセイ/「夢のトンネル」pp.4-5
【記事】日本ロボット学会誌/2003.4(Vol.21, No.3)/[特集]創立20執念記念学術講演会U(pp.1-39)/浅田稔「ロボット学会創立20周年記念学術講演会―記念講演パネル討論会報告―」pp.29-30(pp.253-254)
【推薦コメント】有栖川有栖『赤い鳥は館に帰る』/講談社/2003.4.10/ISBN4-06-211750-9/本体1500円/「『八月の博物館』瀬名秀明」p.106
【書評】毎日新聞/2003.4.6/この人・この3冊/中村桂子「鉄腕アトム」p.11
【書評】TOKYO1週間/2003.4.15号/ブック&コミック/寺田薫、新津綾、?脇真由美、鈴木徳子「鉄腕アトムへのオマージュ」p.163
■2003.4.7
今日は鉄腕アトムが誕生したとされる日。各地で祝賀会がおこなわれたらしい。先週までは私のような末端作家にも幾つかコメント取材の依頼が来た。今日はゆっくりできるかと思ったが、朝になって飛び込みのコメント依頼が舞い込み、なんだかマスコミ中が大騒ぎしている印象を受けた。
4月7日を過ぎれば、おそらくマスコミのアトムブームは終わると思う。だが本当は誕生日を迎えた今日、人々がどんなことを思うのか、むしろそっちを記録したほうがいいような気がする。私自身、いろんなロボット研究者を回って、4月7日に何を考えましたかと訊いてみたい。まずは自分から感想を述べておくべきだろう。
『あしたのロボット』で、私は4月7日のアトム誕生のイベントについて描写している。本物のアトムができないとわかった瞬間、観客が白けて、ロボット冬の時代が訪れるという内容だった。これについてある読者から、「仮に誕生イベントが失敗するとしたら、それはイベント屋の演出が悪いのであって、ロボットに対する失望感とは違うのではないか」との意見をいただいた。なるほどその通りだと思った。現実には多くのイベント屋やマスコミがアトムを盛り上げたので、小説に書いたような失望感は生まれなかったと思う。だが結局、私たちはイベント屋に踊らされただけではないか、という気もしている。アトムはいまも人気があるというが、私のところにコメントを取りに来た記者の一部は手塚治虫のマンガすら読んでいなかった。となるとこの騒ぎぶりはいったい何なのだろう。
7日の朝刊の一面には、米軍のバグダッド侵攻、1000人死亡、の記事があった。それを見て改めて思ったのは、物事というのは並列して進行しているのだなということだ。みんながアトムの誕生を祝っているわけではなく、世界の別のところでは戦争がおこなわれている。もちろんこれは当たり前のことなのだが、「アトムの誕生日が近づいていますが、手塚治虫の描いた世界と比べてどう思いますか。アトムはどこまで実現しましたか」といった質問を受けるとき、あまりそういうことをこれまで実感しなかったのである。つまり私にとってアトムの誕生日とは、無数の物語が並行していることを実感する日だったということである。
新作アニメ『Astroboy 鉄腕アトム』を観た。ZONEの主題歌には参ったが、それ以外はとてもよかった。これを観ながら物語と科学の豊かな循環をはっきりと感じた。アトムの呪縛はアトム自身が乗り越えてゆく。そしてこれは自意識過剰かもしれないが、私自身ロボットの本を二冊出したことは日本のロボット学にとって意味があったと確信した。最近はほとんどアニメを観ていないが、この新生アトムはこれからも観続けよう。公式サイトに載っている天馬博士の日記も面白い。小中監督にインタビューして纏めたIssue of Managementの記事はほとんど一般の目に触れることがなかったと思うが、ぜひ多くの人に読んでもらいたい。
明日から私たちはアトムをいいわけにできなくなる。本当に面白いロボット社会が始まるのはこれからだと思う。
【テレビ出演】クローズアップ現代/NHK総合/2003.4.3(木)19:30-20:00/「アトムの夢はいま〜ロボット開発最前線」 *社会学的知能発生研究会の一員として、ほんの少し画面に顔が映ったらしい。
【インタビュー】望星/2003.5/特集 「アトム」とボクらの21世紀(pp.10-48)/取材・構成=丸山純「ロボット工学と生命科学に共通するもの」pp.32-39
【インタビュー】讀賣新聞/2003.4.5夕刊/鉄腕アトム7日に誕生日 どこまで僕に近づいた?/(無記名)「ロボットの未来生んだ」
【インタビュー】朝日新聞/2003.4.7/(無記名)「手塚さんの思い痛感」p.34 *12版まで掲載
【インタビュー】讀賣新聞/2003.4.7夕刊/(無記名)「アトム誕生 各地で祝賀会」
【映画コメント】『ジェーン先生と森の仲間たち』/上映館:福井県児童科学館(2003.4.12-7.6)ほか 【英語公式サイト】 *IMAXシアター映画。すごくいいです! お薦め。
■2003.3.31
2002年後半分を切り出しました。最下部のリンクから飛べます。4月から事務所の体制が変わります。いろいろご迷惑をお掛けするかもしれませんが、どうぞ今後ともよろしくお願い致します。余裕が出てきたらこのウェブサイトも一新して、新しいコーナーをつくりたいのだが。
では、取り敢えずROBODEX2003でお会いしましょう。
【テレビ出演】世の中ガブッと!/2003.4.6(日)18:30-19:00/「ロボジャパン、世界のトップを独走中!」
【エッセイ】Famita/2003.Spring(Vol.40、2003.3.3発行)/特集 子どもたちへ(pp.3-11)/「世界の驚異と科学の心」pp.4-5
【対談】日経サイエンス/2003.5/瀬名秀明の時空の旅/ナビゲーター:真鍋真「日本を闊歩した恐竜たち」pp.90-97/連載第7回
【講演】東北大学および難関大学進学講演会in仙台/2003.3.23(日)12:00〜16:00/「東北大学で学んだこと」/仙台市情報・産業プラザ/*お問い合わせ先:増進会出版社お客様センター0120-76-1039(対象:新高2・高3生とその保護者の方。定員650名。入場無料)
【エッセイ】私、“かはく”応援します。/2003.3.26頃公開/(タイトルなし)
【エッセイ】朝日新聞/2003.3.29夕刊/瀬名秀明の「遠めがね虫めがね」/「」/連載第10回 *「ウィークエンド科学」面のリレー・エッセイ。他の執筆者は安藤忠雄、藤原正彦、最相葉月の各氏。4週に1回担当。宮城県では日曜日に掲載。 *連載終了
【書評】群像/2003.2/「現代小説・演習」第二回/川田宇一郎「第一部 評論 何でもなく見えた原っぱ―「ごっこ」を使えばみるみる小説が書ける」pp.278-293
【書評】日経サイエンス/2003.5/ブックレビュー特集/菊池聡「科学への信頼揺らいでいませんか?」pp.125-126
【書評】GRAN/Vol.2(2003.4)/BOOK/藤田香織「鉄腕アトム生誕記念に読んでみたい「ロボット関連本」3冊」p.63
■2003.3.15
藤子不二雄Aの『夢トンネル』が出版された! 素晴らしい。これを読むために週末は図書館に通ったのだよ。締切日に原稿が終わらない私を癒してくれるのはこの本だけだ。(京都漫画研究会発行、限定1000部)【新刊】調麻佐志・川ア勝・平川秀幸編著『ハイテク社会を生きる』/北樹出版/2003.3.25/ISBN4-89384-881-X/本体2000円/瀬名秀明「第1章 2つの文化という神話」pp.23-43/初版1,500部 【amazon】【bk1】
【新刊】ダ・ヴィンチ編集部編『ダ・ヴィンチスペシャルエディション ミステリー迷宮道案内(ナビゲート)』/メディアファクトリー/2003.3.14/ISBN4-8401-0738-6/本体1500円 【amazon】【bk1】
【映画コメント】『the EYE』 【公式ページ】【本国の公式ページ】←なかなかいい感じです。
【映画コメント】『CUBE2』 【公式ページ】
どちらも傑作!
【対談】東京人/2003.4/小特集 ロボットの今。(pp.108-127)/松井龍哉×瀬名秀明「ロボットの未来が、都市生活を豊かにする。」pp.116-121
【科学解説】Issue of Management/2003.3/発行:UFJ総合研究所/集中連載講座「ロボット」/「鉄腕アトムと二一世紀のロボット観」pp.38-41/「Astroboy 鉄腕アトム」の小中和哉氏にインタビュー/連載第6回 *中小企業向けのPR誌/月末発行 *連載終了
【インタビュー】ダ・ヴィンチ/2003.4/特集 ガンダム神話の謎を解く!(pp.32-47)/佐々塚修「ロボット工学はガンダムを実現するか?」p.44
【エッセイ】文藝春秋/2003.4/「アトムは03年4月7日に生まれた」pp.168-173
【インタビュー】毎日新聞/2003.3.11/理系白書 第9部 研究的人生/元村有希子「危うい「完結した社会」」p.13
【講演】阪大FRC「ロボカップ・ヒューマノイドリーグへの挑戦」シンポジウム 「明日のヒューマノイドに向けて」 ―技術課題と社会的認知―/2002.3.15(土)11:10〜12:00/「ヒトとロボットの付き合い方」/千里ライフサイエンスセンタービル・セミナー室、参加費無料
【記事】SFマガジン編集部編『SFが読みたい! 2003年版』/早川書房/2003.2.15/ISBN4-15-208475-8/本体700円/〔国内篇〕ベスト20作品ガイド(pp.6-14)/風野春樹「ロボットと人間の関係を丁寧に考察した連作短編集」p.9/東浩紀、大森望、鏡明「SFは21世紀社会とコンタクトできるか?」pp.26-35/作家別日本SF最新ブックガイド150(pp.97-147)/冬樹蛉「瀬名秀明」p.124 【amazon】【bk1】
■2003.2.28
父と一緒に中国・雲南省へ行ってきました。新奇のインフルエンザウイルスが誕生する仮説として、ヒトとトリとブタが共存し、その間で互いに感染し合うことでウイルスがカクテルされ、遺伝子組み替えが起こるという説があります。すでに既成事実のように語られていますが、実は証明されていません。また実際にそういった共存区域があるかどうかもわからず、仮にあったとしてもそこで実際にウイルスがカクテルされているのかどうか分からないのが現状です。そこで今回、まずは視察ということで現地の状況を見てきました。鳥類学の専門家と一緒に田舎道をバンで踏破し、渡り鳥がやってくる湖をいくつも回って、近くの農村の人たちにインタビュー。折りしもH5N1が出たタイミングでの調査で、いろいろな方にご心配をおかけしました。すみません。なかなか面白い視察結果で、どこかに発表できるといいのですが、特にその予定はなし。小説の中に組み込まれることになるでしょう。道中のごく一部は、テレビ東京の番組内で紹介されるようです。
なお、雲南省は重要な調査地のひとつですが、ウイルスに冒されているとか危険だということではありません。お間違いのないようご注意を。
東京事務所を開設しました。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
【テレビ出演】テレビ東京『サイエンスファイル DNA21世紀の冒険 第2回 アウトブレーク〜新型インフルエンザの恐怖〜』/2003.3.4(火)23:00〜23:30
【講演】静岡済生会総合病院組合教宣部企画/2002.2.15(土)13:30〜15:00/「生命科学の楽しさを小説で語る」/静岡済生会総合病院講堂
【科学解説】Issue of Management/2003.2/発行:UFJ総合研究所/集中連載講座「ロボット」/「ロボットをデザインする」pp.38-41/「morph3」を紹介。古田貴之氏、山中俊治氏にインタビュー/連載第5回
【対談】日経サイエンス/2003.4/瀬名秀明の時空の旅/ナビゲーター:白澤卓二「人間はいくつまで生きられるのか」pp.82-87/連載第6回
【長篇】小説推理/2003.4/「大空のドロテ」pp.76-93/和泉拓弥=画/連載第8回
【エッセイ】朝日新聞/2003.3.1夕刊/瀬名秀明の「遠めがね虫めがね」/「宇宙には私たちの代表がいる」/連載第9回
【記事】文藝春秋/2003.3/文春BOOK倶楽部/川端裕人「あまりにも切なく突き刺さる同時代家族小説」p.420
■2003.2.1
2003年は、ワトソンとクリックがDNA構造を発見して50年、ライト兄弟がフライヤー号で空を飛んで100年、鉄腕アトム誕生の年、メグレ警視のジョルジュ・シムノン生誕100年、ハヤカワポケミス創刊50年。今年もどうぞよろしくお願い致します。更新滞りがちです。
緊急広告・チクマ秀版社『坂口尚短編集』を応援しよう! なぜこんな事態に? いますぐ予約するのだ!→『坂口尚短編集』についてのお願い
認知ロボティクスの成果を取り入れた、21世紀の鉄腕アトム誕生! 小中和哉監督への詳細なインタビューは、Issue of Managementに掲載予定。→「Astroboy.jp」
【インタビュー】尾之上浩司編『ホラー・ガイドブック』/角川ホラー文庫/2003.1.10/ISBN4-04-368001-5/本体895円/尾之上浩司「インタビュー<瀬名秀明> モダンホラーと生きる モダンホラー作家の昨日・今日・明日」pp.408-432 【amazon】【bk1】
【記事】尾之上浩司編『ホラー・ガイドブック』/角川ホラー文庫/2003.1.10/ISBN4-04-368001-5/本体895円/尾之上浩司「日本の現代ホラーの中心にはいつも角川があった」pp.14-25/北原尚彦「SFホラー――恐怖のサイエンス・フィクション」pp.26-45/中島晶也「一時間でわかる日本ホラー小説小史」pp.102-151 【amazon】【bk1】
【対談】小松左京マガジン/第9巻/株式会社イオ/2003.1.28/ISBN4-7584-1006-2/本体952円/瀬名秀明×小松左京「「ロボット」から「鉄腕アトム」へ」pp.59-65 【amazon】【bk1】【広告】
【推薦文】朝日新聞/2003.1.1/「ターミネーター3」
【エッセイ】朝日新聞/2003.1.4夕刊/瀬名秀明の「遠めがね虫めがね」/「未来に思い巡らす正月の空」/連載第7回
【科学解説】Issue of Management/2003.1/発行:UFJ総合研究所/集中連載講座「ロボット」/「実用ロボット」pp.38-41/「マイスプーン」「番竜」などを紹介。セコムの杉本敏範氏、石井純夫氏、テムザックの高本陽一氏にインタビュー/連載第4回
【対談】日経サイエンス/2003.3/瀬名秀明の時空の旅/ナビゲーター:難波啓一「微生物に組み込まれたナノマシン」pp.94-99/連載第5回
【インタビュー】プレジデント/2003.2.3号/新春特別企画 「働き方、生き方」全予測/構成=深町泰司「家庭4 「ゆとり教育」でわが子の学力が不安になったらどうすべきか」p.80
【長篇】小説推理/2003.3/「大空のドロテ」pp.46-62/和泉拓弥=画/連載第7回
【エッセイ】朝日新聞/2003.2.1夕刊/瀬名秀明の「遠めがね虫めがね」/「模擬飛行、実体験でより楽しく」/連載第8回
【書評】フィガロジャポン/2003.1.5-1.20号/Lire〔読む〕/(無記名)「愛しくて哀しい、私たちの未来を描く。」p.121
【書評】週刊プレイボーイ/2003.1.1-1.7号/男を磨く今週の5冊/(無記名)「ハートのタイムマシン」p.199
【書評】東京ウォーカー/2002.12.10号/今週のブック/(無記名)「贈る物語 Terror」p.184
【書評】毎日新聞/2002.12.13夕刊/内藤麻里子「ミステリーのアンソロジーに新しい波」p.10
【書評】Gainer/2003.1/BOOK「今月のナナメヨミTREND」/角山祥道「奇想天外なSF vs. 科学に忠実なSF」p.114
【書評】文藝春秋/2003.2/文春BOOK倶楽部「今をさぐる三冊12」/長山靖生「ロボットは人間の夢を見るか」pp.364-365
【書評】本の雑誌/2003.2/新刊めったくたガイド/大森望「豪華絢爛の一大物語絵巻<氷と炎の歌>開幕!」pp.40-41
【書評】讀賣新聞/2003.1.19/本のよみうり堂「評判記」/深町眞理子「物語の魔力へのいざない」p.11
【書評】毎日中学生新聞/2002.12.30/三村美衣のSF通信/三村美衣「人とロボットの未来は? 詩情あふれる物語」p.5
【書評】活字倶楽部/2003年冬号(2003.3.22発行)/BOOK REVIEW「SF・ファンタジー」/(福)「あしたのロボット」p.92
【書評】活字倶楽部/2003年冬号(2003.3.22発行)/BOOK REVIEW「ミステリー・ホラー・サスペンス」/(武)「贈る物語 Terror」p.102