2001.12.25
2001年は科学ノンフィクションの仕事が主体でしたが、やはりSFについてあれこれ考えた(考えざるを得なかった)年でもありました。議論は有益でしたが、その成果を咀嚼するには時間がかかりそうです。本年、ついに『小説と科学』(岩波書店)が品切・重版未定となりました。もう書店では入手できません。ウェブ書店で注文しても届きません。二刷計4700部の命でした。再版の可能性は低いです。私の本の中では圧倒的に部数が少ないのですが、ここから実に多くの新しい仕事と出会うことができました。その意味では私にとって重要な本です。改めて、この本を出版してくださった岩波書店に感謝いたします。
来年の予定を書いておきます。
小説推理で初の長編連載開始。タイトルは『大空のドロテ』……といっただけで『綱渡りのドロテ』を思い出す人はすごい。予想は当たっています。
秋からは別の長編連載も開始予定。媒体・内容等はまだ秘密です。一気にふたつを連載するのか。本当に大丈夫か?
角川春樹事務所より書き下ろし中篇を刊行。編集部からの要望が二転三転し、しかも途中でSFに対する心境の変化もあり、かなり苦労しながら書いています。「ダ・ヴィンチ」では長編だと宣伝されましたが、実際は400枚以下の中篇(というより、最初は200枚の依頼だったんですが……)。しかし考えてみるとNASDA有人飛行計画に真っ向から反対する内容だぞ。長い執筆中断期間を経て再開、進行中。きっとSFと謳われて刊行されるでしょうが、実は近年珍しいくらいまっとうなジュヴナイル小説を目指しています。刊行は春頃?
講談社よりバイオサスペンス長編の書き下ろし。南中国に取材旅行に行きたいんだけどなあ……。来年後半にようやく書き始める程度で精一杯でしょう。え? だめですか?
角川書店より文芸評論集を刊行。これまでの文庫解説などに書き下ろしを加えて構成する予定。刊行は初夏頃?
2002年6月開催のロボカップに合わせて、いくつかのイベントや出版プロデュース作業に関わる予定。またこれに伴い、別册文藝春秋と小説すばるでロボット中篇を書きます。これまでの中篇「ハル」「夏のロボット」「アトムの子」と併せて文藝春秋より刊行予定。刊行は秋頃?
今後参加予定のアンソロジーは、『SFバカ本』(脱稿済み、2002.2刊行予定)、『異形コレクション』(2002.5予定)。
文庫解説の仕事は、赤川次郎『怪談人恋坂』(角川文庫)とリチャード・マシスン『ある日どこかで』(創元SF文庫)がいまのところ入っています。
調麻佐志氏編の科学論集『ハイテク社会を生きる(仮)』に理系・文系論を寄稿、北樹出版刊(脱稿済み)。高校生、大学生向けです。佐倉統氏の対談集に登場、東京書籍刊(脱稿済み)。毛利衛氏の対談集に登場、数研出版刊(脱稿済み)。いずれも出版時期は未定、決まり次第ここでお知らせします。
この他にもプロジェクトがいくつか。どれもまだ萌芽のようなもので、現実のものにするには難しいところもありますが、面白いことができればいいなあと。
年末年始はひたすら原稿書きの予定。大晦日くらいはゆっくりしたいぞ。
それではどうぞ皆様、よいホリデーシーズン&新年を!
【シンポジウム】SFとのセカンド・コンタクト/2001.12.20公開/2001.8.18、16:30〜18:00/幕張メッセ国際会議 *野尻抱介様、野田令子様、ご協力ありがとうございました。心より感謝申し上げます。
【講義】宮城大学/2002.12.14(金)10:30〜12:00/生嶋素久「産業技術論」/401講義室
【講演】ワンダーテクノロジー2100/2001.12.15(土)13:00〜16:30/Round3「人間にとってロボットとは何か?〜22世紀への道標」出演:北野宏明、瀬名秀明、福田和也、古田貴之/長良川国際会議場 *公式ページ
【エッセイ】月刊アスキー/2002.1/アスキーロードテスト/「iBookで目指す! Macモバイラーへの道」pp.344-346/連載第1回 →【広告】
【対談】文学メルマ!/2001.12.12号(vol.52)〜/瀬名秀明×山川健一「サイエンスと文学の緊密な関係」/全12回連載
【エッセイ】小説現代/2002.1/私の青春の一冊/「ディーン・クーンツ ベストセラー小説の書き方」pp.146-147 *このエッセイ脱稿後、小説推理を読み、宮部みゆきさんが語っている都筑道夫氏の本こそが捜し求めていたものだと確信した。なお、「怪奇雨男」というタイトルの小説は、ディクスン・カーのものとチェスタトンのものがある。私はチェスタトンも読んだ記憶があるが、内容はほとんど覚えていない。今度しっかり調べてみよう。
【書評】本の雑誌/2002.1/新刊めったくたガイド/大森望「2002年のスタートをぶっちぎる怒涛の新刊超特急だあ!」pp.40-41
【書評】月刊うちゅう/2001.12/プラネタリウム余話3/菊岡秀多「思いが残る…」pp.22-23
【記事】週刊現代/2001.12.29号/現代ライブラリー「話題の本の著者を直撃」/(記名なし)「新世紀の「最新科学」を踏まえてミステリアスな現象を解明する」p.151
【記事】噂の真相/2002.1/高橋春男「絶対安全Dランキング」pp.56-59
【書評】SIGHT/2002冬号(2002.1.15号)/BOOK OF THE YEAR 2001「ビジネス・科学」/稲葉振一郎×山形浩生「『チーズ〜』から、量子暗号、福祉国家の行く末まで21世紀の世相をブッタ斬る15冊」pp.168-175
【書評】森博嗣『森博嗣のミステリィ工作室』/講談社文庫/2001.12.15/ISBN4-06-273322-6/本体714円/第1部 森博嗣のルーツ・ミステリィ100/「研究者の生活をリアルに描く「理系ミステリィ」」pp.158-159 *メディアファクトリー1999.3の文庫化
【記事】MYCOM PCWEB/2001.12.21/浅野純也「【ワンダーテクノロジー2100レポート】小型ヒューマノイド・morphがバック転を披露!」
【記事】奇想の源流/2001.10.27付/LAからの手紙/島田荘司「21世紀本格のアンソロジー」
【書評】小説宝石/2002.1/宝石ブック・ラボ/末國義己「新たな息吹き」p.350
【記事】日本SF作家クラブ編『SF入門』/早川書房/2001.12.31/ISBN4-15-208386-7/本体1500円/1 SFの歴史/長山靖生「日本SF」pp.34-37 *索引に瀬名秀明の項目洩れ
【書評】SFマガジン/2002.2/SF BOOK SCOPE「JAPAN」/風野春樹「現代日本の問題を衝く衝撃の近未来像」p.156
【記事】SFマガジン/2002.2/神林長平×大原まり子×小谷真理×巽孝之「「創造するSF」のすすめ」pp.142-145
【書評】北海道新聞/2001.12.8夕刊/こだわり選書「SF」/永瀬唯「全編に満ちる愛の痛み」
【書評】週刊大衆/2001.12.12号/おもろい本のススメ/日下三蔵「星の巡りに導かれ、昭和18年の世界へ!」p.136
【書評】神奈川新聞/2001.12.24/読書「SF倶楽部」/風間賢二「3千年の奇想天外な作品紹介」
2001.12.13
2001.12.8付の新着情報に、誤解を招く記述がありました。該当部分を削除し、関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。【新刊】島田荘司責任編集『21世紀本格』カッパ・ノベルス/2001.12.20/ISBN4-334-07449-9/本体1143円/「メンツェルのチェスプレイヤー」pp.205-273 【amazon】【bk1】 →【広告】
<進化する「本格」! 発生生物学、脳、AI、そしてPC――よみがえる新たなモルグ街!>(オビ裏惹句より)
いわゆる理系ミステリーを集めた、コンセプチュアルな書下ろし本格ミステリーアンソロジー。拙作「メンツェルのチェスプレイヤー」は約130枚。初の本格ミステリーとなります。今年発表した小説の中では、こいつがいちばん面白いと思うな。
収録作品:
序文にかえて 島田荘司氏から各著者に送られた「執筆依頼状」
響堂新「神の手」
島田荘司「ヘルター・スケルター」
瀬名秀明「メンツェルのチェスプレイヤー」
柄刀一「百匹めの猿」
氷川透「AUジョー」
松尾詩朗「原子を裁く核酸」
麻耶雄嵩「交換殺人」
森博嗣「トロイの木馬 Trojan Horse Program」
【記事】野崎六助『これがミステリガイドだ! 1988-2000』創元ライブラリ/2001.11.30/ISBN4-488-07043-4/本体1500円/「'95ミステリ・ベスト10」pp.345-349
【記事】井上雅彦監修『夢魔たちの宝箱 井上雅彦の異形対談』メディアファクトリー/2001.12.10/ISBN4-8401-0387-9/本体1500円/「夢魔たちの夜会」pp.214-218
【書評】小説推理/2002.1/今月のベストブック/森下一仁「SF」pp.236-237
【書評】幻想文学/62号(2001.11.25)/アトリエOCTA/ISBN4-900757-62-4/本体1500円/BOOK REVIEW/簾田帆船「ロボットの現在進行形」p.161
【記事】幻想文学/62号(2001.11.25)/アトリエOCTA/ISBN4-900757-62-4/本体1500円/BOOK REVIEW/石堂藍「文芸評論」p.171
【記事】筒井康隆編『21世紀 文学の創造1 現代世界への問い』岩波書店/2001.11.9/ISBN4-00-026701-9/本体2200円/大岡玲「文学の合理的な死滅 現代の生と死―生命科学と文学」pp.199-224
2001.12.8
どこまでこういうウェブページで情報を載せるべきか、迷うことがあります。ウェブ上の何かに言及する際、リンクを張ったほうが便利ですし親切でもあるのですが……。ある人から、「あなたのページは公のものなのだから、サイトアタックなどを受けたときにリンク先の個人ページに被害が及ばないよう注意すべきである。なるべく個人ページにリンクを張らないほうがよい」とアドバイスを受けたことがあります。これは公人として振舞うべきだという考え方ですね。またこのページでは、自分について言及された書評をできる限り紹介しているのですが、これも考えどころなのです。なかにはもちろん貶している書評もあるわけですが、公平を期すためにはそういった書評も紹介する必要がある。データベースとしてもそのほうが価値がある。でもこれは、短期的に見ると確実に自分の首を絞めているように思います。特にウェブで公開されているものは簡単にクリックして読めてしまうので、楽しみを求めて訪れた読者や親戚・知人に不快感をもたらすことになる。このあたり、どうしたらよいか判断がつかないですね。
来年になったら、またサイトをリニューアルしようと考えています。
【中篇】別册文藝春秋/2002.1(237号)/「アトムの子」pp.220-252/岸並千珠子=画
「西暦2003年4月7日――鉄腕アトムの誕生日に、ロボットが持っていた魔法の力が消えた」(目次惹句より)
「ハル」「夏のロボット」に続くロボット連作第3弾、120枚。「SF Japan」第3号の手塚治虫特集に対抗しているわけじゃありませんが、手塚ネタです。単行本に収録するときはあと50枚くらい加筆したい。
【エッセイ】別冊宝島編集部編『このミステリーがすごい! 2002年版』宝島社/2001.12.22/ISBN4-7966-2528-3/本体667円/「私の隠し玉」p.69 【amazon】【bk1】
教育とかSFの話をしていると、なんだか浮きまくりだ。
【エッセイ】「METAL GEAR CHRONICLE」/2001.11.29/コナミ/「「メタルギア・ソリッド2」が問うリアリティの本質」(ページ表記なし、2ページ分) *プレステ2ゲーム『METAL GEAR SOLID 2: SONS OF LIBERTY, PREMIUM PACKAGE』に同梱された冊子
【出演】DVD『安楽椅子探偵の聖夜』/メディアファクトリー/2001.11.30/ボーナス映像「瀬名秀明」 【amazon】 *「安楽椅子探偵」公式サイト
【記事】阿刀田高『ミステリーのおきて102条』角川文庫/2001.10.25/ISBN4-04-157622-9/本体629円/「知は力なり」pp.174-177 *読売新聞社1998.9の文庫化
【書評】Chiba Walkerほか/2001.11.28-12.11号/新刊情報/(記名なし)「虹の天象儀」p.166
【書評】リテレール編集部編『ことし読む本いち押しガイド2002』メタローグ/2001.12.1/ISBN4-8398-0033-2/本体1500円/佐倉統「総合型・没入型・中間型」pp.118-119
【記事】ブライアン・サイクス『イヴの七人の娘たち』ソニー・マガジンズ/大野晶子訳/2001.11.10/ISBN4-7897-1759-3/本体1600円/「訳者あとがき」pp.354-358
【記事】久美沙織『いつか海に行ったね』祥伝社文庫/2001.11.10/ISBN4-396-32896-6/本体381円/「『いつか海に行ったね』謝辞」p.160
【記事】赤川次郎『禁じられたソナタ』下巻/小学館文庫/2000.4.1/ISBN4-09-404292-X/本体457円/山前譲「解説」pp.241-246
【書評】朝日ウィル/2001.12.4号/こんな本み〜つけた!/(記名なし)「虹の天象儀」
【記事】ダ・ヴィンチ/2002.2/2002年ミステリー・エンターテインメント作品の隠し玉はコレだ!「角川春樹事務所書籍事業部」/「新世紀を飾る瀬名秀明のSF長編は、瀬名版『A.I.』?!」p.89(pp.84-89)
【記事】スタジオ・ハードMX編『絶対ミステリーが好き!』ぶんか社/2001.12.20/ISBN4-8211-0760-0/本体1300円/本田亀四郎「湯川薫 理系ミステリーのニューウェーブ」pp.134-135/古山裕樹「いまどきのホラーについて」pp.138-139
【書評】斎藤美奈子『読者は踊る』文春文庫/2001.12.10/ISBN4-16-765620-5/本体676円/「暴走する利己的遺伝子の陰謀にだまされてはいけない」pp.212-219 *1998.10マガジンハウス刊の再刊
【記事】森博嗣『すべてがEになる』幻冬舎文庫/2001.12.25/ISBN4-344-40184-0/本体724円/「11月7日(土)」pp.432-434、「11月10日(火)」p.437-439、「11月17日(火)」p.446 *200.2幻冬舎刊の再刊
2001.11.27
慢性的に仕事が差し迫っているので、これが普通の状態だと思うようになってきてしまった。月産300枚はまだ私にはきついです。小説なら小説だけ、あるいはノンフィクションならノンフィクションだけのほうが楽だと思う。ディーン・クーンツの新作絵本『The Paper Doorway』発売中! 【amazon】
I lost myself inside a book last night.
Then found myself in a galactic fight,
A light-year out beyond the farthest star,
Driving a spaceship like a motorcar......
全編にわたって韻を踏んだ、読んで楽しいクーンツの傑作。挿絵はもちろんフィル・パークス! クリスマスギフトに最適。パークスのサインがどこに隠されているのか探す楽しみも忘れずに。
ブライアン・サイクス『イヴの七人の娘たち』がついに発売! ミトコンドリアDNAによる進化人類学の解説書ですが、後半はまるで『大地の子エイラ』状態(笑)。サイクス博士はなかなか味のある方でした。 【amazon】【bk1】
*なお、本書72ページ「母親からしか受け継がれない」には誤った記述がある。プルーフを読んだ段階で編集部にそのことを指摘し、サイクス博士にも伝えるべきだと主張したのだが、受け入れられなかったようだ。ミトコンドリアDNAがどのように母系遺伝するかについては、拙書『ミトコンドリアと生きる』を参照のこと。
日本科学未来館の館長・毛利衛さんと対談してきました。3月頃に毛利さんの対談集に収められる予定。ユニバソロジの考えに至るまでの過程を詳しく聞けたのが収穫でした。
別册文藝春秋リニューアル号(12月発売)に、ロボット中篇第3弾「アトムの子」を掲載予定。約120枚。ティモシー・ポールという少年ロボットが出てきますが、これはまあSFファンにしかわからないお約束ですね。
山川健一さんから、対談の際に撮った写真をたくさんいただきました。少しずつ掲載しようと思います。
【講演】仙台市泉図書館/2001.11.17(土)13:30〜15:30/「ロボットと物語の末来を語る」/2F大研修室
【公開セッション】かながわ研究交流推進協議会10周年記念事業/2001.11.18(日)15:30-16:30/松井龍哉、瀬名秀明「ロボットと暮らす21世紀」/ロボフェスタ神奈川2001横浜大会/パシフィコ横浜アネックスホール
【出演】知能ロボットコンテスト2001in横浜/2001.11.25(日)10:00〜17:30/ロボフェスタ神奈川2001横浜大会/パシフィコ横浜 *審査員として出席
【対談】週刊プレイボーイ/2001.12.4号/構成=森健「サイエンス特別対談 ブライアン・サイクス×瀬名秀明」pp.188-191
【書評】榎本眞理子『イギリス小説のモンスターたち』彩流社/ISBN4-88202-711-9/2001.7.20/本体2800円/「第七章 私の中のエイリアン ―『ドラキュラ』と『パラサイト・イヴ』」pp.149-165
【記事】季刊 島田荘司on line/2001.4/週刊島田荘司「島田荘司のデジカメ日記」/島田荘司「第51回 4−4(水)、弁慶堀ニューオータニから新宿へ」
【書評】サンデー毎日/2001.11.25号/サンデーらいぶらりぃ/読みどき旬どき/(記名なし)「新書・文庫」p.127
【書評】bk1/2001.11.15/(記名なし)特集「『イヴの七人の娘たち』から広がるブックリスト」
【書評】SFマガジン/2002.1/SF BOOK SCOPE/NONFICTION/森山和道「一九二二年のアインシュタイン来日時の日記、講演録などを再構成した本」p.129
2001.11.15
しし座流星群をお見逃しなく。でも天気がいまひとつらしい。ウェブで見るのがいいかも。今回も状況が逼迫しているため、連絡事項のみです。しかしひとつが遅れると、その後の仕事すべてが遅れていくぞ。なんとかこの連鎖を断ち切りたいのだが……。
ふたつだけ宣伝。
島田荘司氏企画による書下ろし本格ミステリーアンソロジー『21世紀本格(仮)』(カッパ・ノベルス近刊)に、中篇「メンツェルのチェスプレイヤー」を寄稿。約130枚。進化心理学者レナと「ぼく」が、密室環境のなかヒューマノイド型チェスロボットの殺意に挑む。ロボットによる殺人は適応的であるか? ロボットにとって「自由」とは何か?
近日中に、文学メルマ!で山川健一さんとの対談連載が始まります。とても刺激的な対談でした。山川さん、ありがとうございます。
【公開セッション】ルネッサンス・ジェネレーション<未来身体>2001/2001.11.10(土)13:30〜18:00/対論1 瀬名秀明×下條信輔「ミトコンドリア、キメラ、ブレイン」/草月ホール
【講演】リンク西奈/2001.11.11(日)14:00〜15:30/「西奈の思い出と小説の楽しさ」
【対談】NAVI/2001.12/偏愛的自動車論「第6回」/山川健一「フリーランダーで、瀬名秀明に逢いに行く」pp.224-227
【インタビュー】7(seven)/2001.11.6号(No.8)/瀬名秀明と行く「21世紀、科学の旅」サイエンスの楽しさを求めて/「これからの科学のキーワードは融合」(取材・文=森健)
【対談】7(seven)/2001.11.6号(No.8)/瀬名秀明と行く「21世紀、科学の旅」サイエンスの楽しさを求めて/中谷一郎、瀬名秀明「ロボットに惑星探査 フロンティア開拓の思いをのせて」(取材・文=森健)
【エッセイ】印博/2001.11.7/印博喫茶でトークトーク/#10「印刷は枠内にきっちりと?」
【インタビュー】バイオサイエンスとインダストリー/2001.11/仲田邦穂「この人をキャッチ」pp.788-789 *インタビュー取材の内容を編集者が記事形式でまとめたもの。
【書評】電通報/2001.10.29号/よむ/(お)「実用と遊びにふくらむ夢」
【記事】SFマガジン/2001.12/SF BOOK SCOPE「NONFICTION」/石堂藍「日本SF草創時代の裏面史も盛り込まれた、今日泊亜蘭の本格評伝」p.129
【記事】SFマガジン/2001.12/SF BOOK SCOPE「BOOK GUIDE」/星敬「今月のチェックポイント」p.130
【記事】小松左京マガジン/第4巻(2001.10.27)/青山智樹「第40回SF大会SF2001レポート」pp.80-83
【記事】ダ・ヴィンチ/2001.12/出版ニュースCLIP/(記名なし)「祥伝社400円文庫第2弾 ダ・ヴィンチお馴染みの作家が勢揃い!」p.17
【書評】文学メルマ!/vol.44(2001.10.17号)/editor's room selection/山川健一「from vol.44」
2001.10.31
前途多難のため新刊等の連絡事項のみです。出版社の皆様すみません、最善を尽くしてやっております……。【新刊】『虹の天象儀』祥伝社文庫/2001.11.10/ISBN4-396-32884-2/本体381円 【amazon】【bk1】
400円文庫の第2弾。五島プラネタリウムのファンからどんな反応が来るか、恐いような楽しみなような……。元解説員の村松修さんからは、「もし遺書を書けといわれたら、この本を読んでくれといいます」とまで仰っていただけて感激。売れ行きがよければさらなる展開があるかも?
→五島プラネタリウムの特別展開催中!「渋谷にプラネタリウムがやって来た! 五島プラネタリウム44年の軌跡」2001年10月30日〜11月18日、渋谷区立白根記念郷土文化館にて。入場無料。
【新刊】日本推理作家協会編『自選ショート・ミステリー2』講談社文庫/2001.10.15/ISBN4-06-273253-X/本体648円/「黄昏柱時計」pp.76-82 【amazon】【bk1】
20歳頃に書いた掌編です。いま読むと文章のリズムがずいぶん違うなあ。
【要旨】「国際科学技術ジャーナリスト会議」プログラム/2001.10.24〜26/「小説と科学の新しい関係」p.63
【インタビュー】月刊天文ガイド11月号別冊「号外! しし座流星群」/2001.11.1/誠文堂新光社/(裏表紙)五藤光学研究所「作家・瀬名秀明、プラネタリウムの謎に挑む」
【インタビュー】エイブル/2001.11(vol.116)/みやぎ心の旅/「『パラサイト・イヴ』から6年 瀬名秀明さん」
【講演】第2回未来祭/2001.10.20(土)15:30〜17:00/公立はこだて未来大学/「科学と物語の新しい関係」
【発表】第74回日本生化学会/2001.10.25(木)/国立京都国際会館/ミトコンドリア研究の新展開/S15-8「ミトコンドリアと生命潮流 〜作家の立場から〜」
【講演】国際科学技術ジャーナリスト会議/2001.10.26(金)14:00〜17:00/公開講座「社会の中の科学」/「小説と科学の新しい関係」/日本科学未来館/ *当日はサイエンスチャンネルで生放送。
【出演】2001年度河合サテライト講義 第27-28講『基礎現代文』/成田秀夫/2001.10.15
【書評】週刊ディアス/2001.10.29号/DIAS BOOKS SIGHT/川端裕人「本読みのダイアリー」p.72
【記事】小説すばる/2001.11/アンケートハガキから「9月号に」/冨田紳二郎、横田和也「瀬名秀明氏「夏のロボット」に」p.504
【記事】Anima Solaris/2001.10(vol.17)/雀部、彼方「ブックレビュー」
【記事】bk1/異界への誘い〜『角川ホラー文庫』秋のグランドフェア〜/東雅夫「『ホラー文庫』フェアに寄せて」
【記事】大沢在昌『撃つ薔薇 AD2023涼子』/光文社文庫/2001.10.20/吉野仁「解説」pp.501-506
【記事】毎日新聞/2001.10.19/「科学記者国際会議:国内外300人参加、24日から3日間」
【書評】朝日新聞/2001.10.30/川端裕人「自然科学 キテレツ動物の興奮」
【書評】活字倶楽部/2001秋号/エッセイ・ノンフィクション・ガイドブック/(齋)「ロボット21世紀」p.111
【書評】朝日ウィル/2001.10.30号/こんな本みーつけた!/(無記名)「瀬名秀明 奇石博物館物語」
2001.10.6
Amazon.co.jpのアソシエイト・プログラムで、このサイトからどの本がどのくらい売れたか、どの本が何回クリックされたかが随時わかるようになっているのですが、その結果がなかなか面白いので一部公開します。2001.7.01-2001.9.30 クリックスルーレポート ベスト10 どの本が多くクリックされたか?
| 順位 | タイトル | リンク | 置き場所 |
| 1 | The Princess Bride | 【amazon】 | 新着情報 |
| 2 | マイクロパワー革命 | 【amazon】【bk1】 | ご恵贈御礼書店 |
| 3 | ロボット21世紀 | 【amazon】【bk1】 | 新着情報・収蔵目録 |
| 4 | 日本のミイラ仏をたずねて | 【amazon】【bk1】 | ご恵贈御礼書店 |
| 5 | 瀬名秀明 奇石博物館物語 | 【amazon】【bk1】 | 新着情報・収蔵目録 |
| 6 | The Paper Doorway | 【amazon】 | 新着情報 |
| 7 | パラサイト・イヴ | 【amazon】【bk1】 | 収蔵目録 |
| 8 | BLOODLINK | 【amazon】【bk1】 | ご恵贈御礼書店 |
| 9 | 丘の家のミッキー2 | 【amazon】【bk1】 | ご恵贈御礼書店 |
| 10 | 別冊カドカワ GLAY | 【amazon】【bk1】 | 新着情報・収蔵目録 |
売上も『プリンセス・ブライド』がダントツの一位で、これまでに原書・邦訳含めて5冊売れています(これ以外にAmazon.co.jp経由で2冊以上売れた本はありません)。ひょっとしてハリポタ効果? まさかね。改めてここで宣伝しておきましょう。面白さは私が保証します!
ウィリアム・ゴールドマン『プリンセス・ブライド』(ハヤカワ文庫FT) 【amazon】【bk1】 →洋書【amazon(ハードカバー)】【amazon(ペーパーバック)】 「さあ、おとぎ話が大好きだったあの頃を思い出して。」
映画『パラサイト・イヴ』のVHSビデオとDVDが北米で販売開始!
英語字幕付き(English subtitled)。エヴァンゲリオンなど日本のアニメを輸入しているADV Filmsから発売。ただしDVDは北米地域コードが付いているので、日本の機械では鑑賞できません。ご注意を。
→ご注文は本家Amazon.comからが便利。【VHS】【DVD】 視聴者評価もついています。なんだか日本でいわれていることと似ている……(笑)。
仕事はどんどん入ってくる。いくらやっても終わらない。
【エッセイ】企画・編集「東方新世紀」編集事務局『東方新世紀』/2001.9.21/東北電力株式会社(非売品)/私のエポック 戦後55年を振り返る/「東北を科学構想の拠点に 未来のエポック」pp.237-238
【エッセイ】曙光/2001.10.1(No.12)/発行:東北大学大学教育研究センター/東北大学OB・OGから/「教養―リンクする「底力」」pp.13-15 *こちらの指定した改行位置が無視されている。読みにくい……。
【書評】ラピタ/2001.10/屋根裏読書倶楽部/大竹編集企画事務所「ロボットを知ることはまさに驚きの連続。ここから21世紀が見えてくる!」p.116
【記事】小説すばる/2001.10/アンケートハガキから「8月号に」/安藤めぐみ「岩井志麻子&瀬名秀明対談に」p.504
【書評】ダ・ヴィンチ/2001.11/今月の注目本130「趣味 実用書」/(ド)「瀬名秀明 奇石博物館物語」p.206
【書評】夕刊フジ/2001.9.9/週末に充電 経済の本/(記名なし)「最新事情盛り込む入門書」
【書評】望星/2001.11/BOOKS/田口泰正「ロボット開発の「現在」と「未来」」pp.100-101
【書評】トップ ポイント/2001.10/(記名なし)「ロボット21世紀」pp.31-34
2001.9.27
新刊『虹の天象儀』(祥伝社400円文庫)が11月初旬に刊行されます。文庫書下ろし、約150枚の中篇小説。今年3月に閉館した渋谷区五島プラネタリウムが舞台です。しかし書くべき原稿は依然として山積しているのであった。
瀬名秀明「講演資料 SFセミナー2001 『SF』とのファースト・コンタクト ―瀬名秀明、SFに対するアンビバレントな思いを語る―」のPDF版を修正、アップロードしました。しおり機能を付加、ウェブへのリンクを張り、コピープロテクトをかけました。
「福岡市科学技術新興ビジョン」アドバイザー会議委員を仰せつかりました。作家の立場から福岡市の科学技術新興、ロボカップ2002に関わることになります。福岡市の皆様、どうぞよろしくお願い致します。
梅原さんからの手紙、5通目。
【文庫解説】久美沙織『丘の家のミッキー6』集英社コバルト文庫/2001.10.10/ISBN4-08-600024-5/本体562円/「解説 ―鮮やかな記憶、確かな<未来>―」pp.313-317 【amazon】【bk1】
【書評】いとへん/015週(9/14〜9/20)/松岡正剛「今週の3冊」
【記事】SFマガジン/2001.11/特集「ヒューマノイド・ロボットの未来」/森山和道「ロボット開発最前線」pp.50-54、大迫公成「「ロボフェスタ関西2001」レポート」pp.55-57
【書評】SFマガジン/2001.11/特集「ヒューマノイド・ロボットの未来」/森山和道「ロボット・ノンフィクション10」pp.250-251
【記事】SFマガジン/2001.11/第40回日本SF大会「SF2001」レポート/(無記名)「第40回日本SF大会「SF2001」レポート」pp.4-5、牧眞司「メイン企画:SFが夢に見た未来」pp.78-79、森下一仁「瀬名秀明―SFとのセカンド・コンタクト」p.84、タニグチリウイチ「小松左京SFのビジョンを問う」p.86
【記事】SFオンライン/vol.55(2001.9.25号)/トピックス「第40回日本SF大会2001レポート」/風野春樹「日本SF関連企画レポート」、喜多哲士「「SFとのセカンドコンタクト」鼎談レポート」
2001.9.15
アメリカで起きたテロ事件に際し、Amazon.com経由で「アメリカ赤十字協会 被害救済基金」への寄附ができます。Amazon.co.jpのトップページをご覧ください。新刊発売中! NHK「課外授業 ようこそ先輩」制作グループ+KTC中央出版編『瀬名秀明 奇石博物館物語』/KTC中央出版/2001.9.20/ISBN4-87758-210-X/本体1400円 【amazon】【bk1】 青山ブックセンター(ABC)が大きく取り扱ってくださるそうで、ありがたいです。
→授業の舞台となった石の博物館のページ
→編集を担当してくださった風人社のページ
→出版元の中央出版のページ
『「神」に迫るサイエンス』から新しい本が誕生!
佐倉統『遺伝子vsミーム』廣済堂ライブラリー/ISBN4-331-85005-6/本体1000円 【amazon】【bk1】
『ロボット21世紀』を参考文献に挙げていただきました!
倉阪鬼一郎『BAD』エニックス/2001.10.5/ISBN4-7575-0483-7/本体1429円 【amazon】【bk1】
『BRAIN VALLEY』『「神」に迫るサイエンス』を参考文献に挙げていただきました!
山川健一『ジーンリッチの復讐』メディアファクトリー/2001.9.10/ISBN4-8401-0348-8/本体1600円 【amazon】【bk1】
Amazon.co.jpが送料無料になりました。一冊からでも気軽に注文できます。
さらに梅原さんから手紙が来たので返事を書く。
【コメント】InterCommunication/No.38(Autumn 2001)/特集 ネット社会の新潮流 みんなのブックマーク「アンケート:お気に入りのウェブ・サイトを五つ挙げてください」/「SF・ホラー・ファンタジー系は、とりあえずこの五つのサイトを押さえておくのが肝心」p.71 *たぶん、この雑誌ではもう仕事をしないと思う。
【インタビュー】Trigger/2001.10/PEOPLE/「『パラサイト・イヴ』の作者 瀬名秀明 もうひとつの顔、科学ノンフィクション作家としてロボットを語る」pp.112-113
【書評】bk1/2001.9.11/読んで書く、書いて読む。/第9回「「風」を描いた稀有なマンガ家・坂口尚の“まなざし”」
【書評】AIBO TOWN magazine/2001.10/books/(無記名)「ロボットの未来は人間の未来」p.72
【書評】週刊朝日/2001.9.21号/週刊図書館/布施英利「ロボットの二足歩行に見る「人間」の本質 アトムの呪縛を乗り越えるのはいつ?」p.113
【書評】本の雑誌/2001.10/新刊めったくたガイド/東えりか「『耕うん機オンザロード』はとっても気持ちいい旅行記だ」pp.44-45
【書評】日経新聞/2001.8.5/読書「これが読みたい」/(無記名)「最新の脳研究の成果紹介」
2001.9.5
SFセミナー講演資料html版公開! ここで読めます。このほかPDF版も現在修正中(しおり機能などを追加予定)。作成を担当してくださったのはUmlaut,Ltdです。瀬名秀明「講演資料 SFセミナー2001 『SF』とのファースト・コンタクト ―瀬名秀明、SFに対するアンビバレントな思いを語る―」
→html版(2001.9.3公開)
→PDF版(2001.7公開。さらに修正中。決定版を近日公開予定)
→ハードコピー版(2001.8.18発行。無料配布。お問い合わせ先はこちらをご参照ください)
ディーン・クーンツ『From the Corner of His Eye』アメリカBantam版も予約受付開始! 【amazon】
あの『タリスマン』の続編登場! スティーヴン・キングとピーター・ストラウブの共著『Black House』予約開始! 【amazon】
またも梅原克文さんから手紙が来たので返事を書く。しかしこんなことやっていても、SF作家やSFファンは応援もしてくれないんだろうなあ。空しい。
【インタビュー】ファミリス/2001.9/21世紀★静岡県人物ファイル/「瀬名秀明さん」pp.8-10
【講演】袖ケ浦市立中央図書館/2001.9.2(日)13:30〜15:30/2階視聴覚ホール/「科学と小説の楽しさを語る」
【試験問題】2001 サテライト講座 後期「基礎現代文 ―道は衛生(ほし)に聞け―」/河合サテライトネットワーク/(奥付なし、2001.8)/「第二十七講 きみは文系?理系? 「小説と科学」」pp.67-86、別冊pp.13-14 *河合塾のサテライト講義用の教科書
2001.8.31
8月最後の日ということで、『八月の博物館』がbk1の「今日のオススメ」に!SFセミナー講演資料html版ほぼ完成、近日中に公開予定。SF大会企画「SFとのセカンドコンタクト」テープ起こし終了、現在校正中。瀬名のウェブサイトで公開予定。講演資料に関して梅原克文さんから手紙が来たので返事を出す。仕事山積。
【エッセイ】bk1/2001.8.27/「自著コメント」
【解説】山之口洋『オルガニスト』/新潮文庫/2001.9.1/ISBN4-10-101421-3/本体552円/「一人称の青春小説」pp.370-381/オビウラ推薦文 【amazon】【bk1】
【要旨】生化学/2001.8/S15-8「ミトコンドリアと生命潮流 〜作家の立場から〜」p.628
【書評】朝日新聞/2001.8.28/新刊トリケラトプス/大原まり子「女性的エロスがすみずみまで」、小谷真理「なぜロボットに夢中になるのか」、長山靖生「切なくはかなく「猫」な世界」
【書評】SFオンライン/54号(2001.8.27)/書籍レビュー/菊池誠「ロボット21世紀」
【書評】bk1/2001.8.28/佐倉統「2001年現在のロボティクスを瞬間冷凍パッケージした一冊」
【書評】bk1/2001.8.31/保森章男「bk1 今日のオススメ」
2001.8.26
『SFバカ本』の短編脱稿(→「SFバカ本」ホームページ)。続いて祥伝社と角川春樹事務所を進行。ディーン・クーンツの新刊『One Door Away from Heaven』予約開始! クリストファー・スノー三部作の最終巻ではなく、単独のサスペンス長編。いつものように英国版が先行して出ます。 【amazon.co.uk】
昨年の新刊『From the Corner of His Eye』ペーパーバック化! やはり英国版が先行発売。 【amazon.co.uk】
Amazon.co.ukを見ると、この他にも今年12月にHarperCollinsから新刊が出るようなことが仄めかされているが、本当かな?
【書評】小説現代/2001.9/音羽ブックセンター/野々山義高「おすすめ新書」p.401
【記事】小説現代/2001.9/酒中日記/伊島りすと「長いウーロン茶の一日」pp.106-107
【記事】bk1/2001.8.22/大森望「SFハイパーリンク 第7回」
【記事】ZDNet MacWIRE Online/2001.8.23/こばやしゆたか「マックっぽい:ロボットを語ると人間になるらしい〜「ロボットの情報学」」
【記事】SFマガジン/2001.10/星敬「BOOK GUIDE 2001.6.21木→7.20金」pp.128-129
2001.8.21
新刊『奇石博物館物語(仮) 別冊課外授業ようこそ先輩』予約開始!KTC中央出版、ISBN4-87758-210-X、予価1400円。9月10日発売予定。 →編集を担当した風人社の案内ページ 【bk1】
SFセミナー講演資料html版の作成を、ウェブデザイン業者に発注しました。もうしばらくお待ちください。
また、講演資料のハードコピー版が完成しました。ご希望の方は住所・氏名・電話番号・希望冊数などを明記のうえ、下記のSFセミナー実行委員会までお申し込みください(無料で配布しています)。
SFセミナー実行委員会
〒229-1103 神奈川県相模原市橋本6-2-2-1805 SFセミナー事務局
メールアドレス:JBB02104@nifty.ne.jp
SF大会「SFとのセカンドコンタクト」企画は、ディスカッションの内容をテープ起こしして、近日中に公開予定です。
【中篇】小説すばる/2001.9/「夏のロボット Super Robots Last All Summer Long」pp.14-45
<まぶしい陽射し、セミの声、麦藁帽子。小学校最後の夏休みの記憶が、今蘇る。あの不思議な出会いがもたらしたものは何だったのか?>(目次惹句より)
なんとこれが、瀬名秀明初の文芸誌掲載小説。アンソロジー『2001』所収の「ハル」に続く、ロボット連作シリーズの第2弾、約110枚。なぜか広告や目次欄では英語の副タイトルが間違っている。
【書評】月刊アスキー/2001.9/BOOK REVIEW/(矢島)「ロボットを作るのは、こんなに大変なんだ」p.313
【書評】週刊ポスト/2001.8.17-24号/POST BOOK WONDERLAND「話題本のヘソとツボ」/(長)「鉄腕アトムの見た夢を検証する」p.168
2001.8.13
NHKで放送した「課外授業ようこそ先輩 瀬名秀明」の書籍版『奇石博物館物語(仮)』が、9月10日頃にKTC中央出版より刊行予定です。ウェブ書店で予約受付してもらえるか問い合わせ中。詳しいことがわかり次第お知らせします。SFセミナー2001講演録の第3章がHTML化されました。講演録ページ参照。HTMLをご提供いただきましたたかはしさんに感謝いたします。ありがとうございました。
【シンポジウム】第40回日本SF大会/2001.8.18-19/幕張メッセ
出席する企画は以下のとおりです。
8.18(土)14:00-15:30/「SF作家クラブ2001」/国際会議場302
8.18(土)16:30-18:00/「SFとのセカンドコンタクト」/野尻抱介、野田令子、瀬名秀明/国際会議場304
8.18(土)18:30-20:00/「SF作家と呼ばないで? トランスジャンル作家パネル」/国際会議場302
8.19(日)10:30-12:00/「小松左京SFのビジョンを問う」/国際会議場304
8.19(日)12:30-14:00/「SFが夢に見た未来4.いつでも未来」/国際会議室
【インタビュー】サンデー毎日/2001.8.12号/『A.I.』『ジュラシック・パーク』も夢じゃない ロボット、人工知能、遺伝子操作はここまで可能になった!/「ロボットはエンターテインメントから日常の世界へ向かう」p.145(pp.143-147)
【インタビュー】週刊プレイボーイ/2001.8.21-28号/売れてる本には理由がある 週プレだったらこう読むね。/「「2003年」が来る前に、彼ら(傍点)の使い方を考えよう!」p.192
【インタビュー】文藝春秋/2001.9/文春BOOK倶楽部「著者に聞く」/「日本人がロボット研究に熱心なのは、「鉄腕アトム」のおかげか?」pp.454-455
【書評】All About Japan/2001.3.15/SF・ファンタジー/弾射音「21世紀、SFはどうなっていくのか」
【書評】ダ・ヴィンチ/2001.9/今月の注目本100「実用書・ビジネス・エトセトラ」/(つ)(タイトルなし)p.180(pp.178-181)
【書評】讀賣新聞/2001.7.29朝刊/(無記名)「文庫・新書」
【書評】中日新聞/2001.7.29朝刊/(無記名)「新書」
【書評】bk1/2001.8.9/鈴木クニエの「知ってる人は知ってるけれど…」第14回/鈴木クニエ「Please make me a real robot」
2001.8.4
シアトルでロボカップ2001が始まりました。今年は残念ながら見学できず。8月はひたすら原稿書きです。ロボットは宇宙を目指すか、という話。眉村卓さんの『日課・一日3枚以上』をbk1で紹介したところ、売れ行き好調で在庫を追加したそうです。私も嬉しい。第7巻【bk1】と第8巻【bk1】も新しく取り扱いを開始しました。一般書店では購入できないので、ぜひbk1をご利用ください。(第1巻〜第6巻までは、「ご恵贈御礼書店」のほうからリンクしてあります)
雪樹さんという方が、「瀬名秀明SFファンとのファーストコンタクト関連話題リンク集」を作ってくださっています。ありがとうございます。この他には友人の鬼嶋清美さんによる「SFって一体何なんでしょ?」。ありがとうございました。
【新刊】GLAY『[復刻版] 1996▽1999 別冊カドカワ GLAY ―甦る'96〜'99年の軌跡―』/角川文庫/2001.8.10/ISBN4-04-360301-0/本体800円/「忘れてしまいそうな大切な何か 〜GLAYを聴いて感じたことのいくつか〜」pp.8-10 【amazon】【bk1】 8月3日刊行
【コメント】週刊ポスト/2001.8.10号/「このコミックが「人生の教科書」だった!」/(タイトルなし)p.65(pp.61-66)
【書評】本の話/2001.8/松原仁「ロボットを語ることはロボット研究者を語ること」pp.32-33
【記事】ダカーポ/2001.8.15号/「この小説がめっちゃ怖い!」/「怖い小説分類図表」p.65(pp.64-71)
【書評】ZDNet MacWIRE Online/2001.8.2/こばやしゆたか「マックっぽい:研究者とフィクション」
2001.7.31
SFセミナー講演録について、今度は「読みにくいのは、PDFだから、という理由だけではない」とのご指摘をいただきました(http://www.cc.rim.or.jp/~r-fukai/texts/diary.html?07310008)。貴重なご意見をありがとうございます。今回の講演録は、瀬名自身が文書を作成し、瀬名自身がPDF化しています。私はデザイン能力に乏しく、またしかるべきソフトウェアを有効に使いこなすだけのスキルもありませんので、どうしても見づらい形式になってしまうのだと思います。SFオンラインの小説は、おそらくプロのデザイナーがPDF形式を整えているのだと思いますが、そこまで私が完璧にこなすことは、正直なところ極めて困難で、またそのためのスキルを習得する時間的余裕もありません。身近な友人や知人にウェブデザインを専門とする者もおらず、アドバイスも仰ぎにくい状況です(それに実際のところ、講演録に記載しておいた連絡先にはハードコピーの請求を除けば一通も感想メールが届いておらず、いまの状態でよいのか悪いのか、どのように直せばよいかもわかりません)。かといってSFセミナー事務局にその手間を押し付けることもできません。そこで、どうにかつてを辿って、文書をうまくデザインしてくれる人を探し、きちんと瀬名のほうからデザイン料をお支払いして、見やすいものに整えてもらおうと思います。当方でも探しますが、もし当ページをご覧の方でよいデザイン事務所をご存知の方、あるいは具体的な改善案をお持ちでデザインしていただける方(もちろんデザイン料をお支払いします)がいらっしゃいましたら、瀬名秀明事務所までご連絡いただければ幸いです(トップページに記したアドレスまでご連絡ください)。
8月7日(火)17:27〜18:00、NHK静岡放送にて、「課外授業ようこそ先輩 瀬名秀明」が再放送されます。書籍版のほうは現在初稿の校正中。9月くらいに刊行予定。
2001.7.30
SFセミナー2001の講演録ですが、PDF形式のため読みにくい、わかりづらいとのご指摘がありました。確かにhtml形式に比べるとAdobe Acrobat Readerをダウンロードしなければならないなど手間が掛かります。SFセミナー事務局の方と相談して、内容の簡単な紹介文や資料請求先などをわかりやすい場所に示し、より多くの方に読んでいただけるよう見せ方を改善したいと思っています。ただ、作家がそれなりにまとまった文書をウェブ上で発表するときは、やはり第三者が容易に改竄できない形式に保護しておいたほうがよいとの気持ちもあり、すべてをhtml形式に直すことはいまのところ考えていません。またSFセミナーのウェブサイトはセミナースタッフの方が管理する形になっていますので、瀬名の都合で勝手に変更を加えるわけにもいきません。話し合いながらうまく直していきたいと考えています。
【新刊】小泉英明編『育つ・学ぶ・癒す 脳図鑑21』/工作舎/2001.7.25/ISBN4-87502-352-9/本体4800円/「超常体験と脳」pp.433-444 【amazon】【bk1】 7月25日刊行
【インタビュー】産経新聞/2001.7.26朝刊/高城剛のデジタル塾/「未来ロボットは学んで育つ」
【記事】SFマガジン/2001.9/SF BOOK SCOPE「NONFICTION」/森山和道「大ブームのロボット関連本のなかから、おすすめをピックアップ!」p.129
【記事】BizTech Special/(日付不明、2001.7)/この夏休みに読んでおきたいビジネスパーソンのための55冊/「3 ロボット〜人類の後継者たち〜」
【記事】サンデー毎日/2001.8.5号/サンデーらいぶらりぃ/「読みどき旬どき 新書・文庫」p.111
【記事】月刊うちゅう/2001.4/化学のこばなし33/岳川有紀子「ミトコンドリアと生きる」pp.18-19
2001.7.23
ロボフェスタから帰ってきてみると、ウェブSF業界は実にがっかりするような展開に。主な議論場所はふぢーさんの日記(19日付けの新着情報で引用したところ)(http://www.alpha-net.ne.jp/users2/fk2001/diary/sdiary.html?07230604)、野尻ボード(http://njb.virtualave.net/nmain.html)、あとは2ちゃんねるという巨大掲示板サイトのSF板(http://natto.2ch.net/sf/index2.html)あたりですか。昨日、ずっとゲラ直しをやりながらそれぞれを読んでいました。
改めて強く感じたのは、一部のSFファンというのは既存のSF文法に則った方法でしかSFを語ったり考えたりできないんだな、ということ。それ以外の立場で語られた言葉には反応しないし、したとしても溝を埋めようという気持ちもない。そういう人たちの「SF」なら、こちらが労力を費やしてコミットする意義はない。離れてもいいだろう。
田巻久雄さんの「瀬名さんにもコスモスを見てもらえば」発言は、まるで宗教の勧誘みたいで胡散臭さを感じた。だから「SFこそは心の自由を競うジャンル」なんていう、端から見ると空疎な言葉が出てくるのか? 野尻さんやいまださんの、SF嫌いを科学嫌いと結びつける強引な珍説には怒りすら覚えた。科学は一部のSFファンのためだけにあるんじゃない。思い上がらないでほしい。サイエンスライターの金子隆一さんにも同じ問題点があって、私は彼の活動を応援しているが、それでも『ファースト・コンタクト』や『新世紀未来科学』にあるような「SETIをバランスよく議論することは、科学的な素養と思考力に恵まれた人々だけに許された特権なのだ」みたいなエリート意識にはすごく反発する。これについてはSF大会の席上でもちゃんと指摘しよう。
私は看護学部に勤めていたから、いまださんという人のいう一部の学問領域が持つ「科学」コンプレックスはよく知っているし、これまでも作家としていくつかの媒体で指摘してきた。でも、それを「SFじゃない」問題と結びつけるのはあまりにも粗雑だ。そのアナロジーを使うなら、「SF作家を自称する人がSFを発表したが、SFじゃないといわれて過剰に反応した」というごく例外的な場合にしか敷衍できないではないか。講演でくどいくらいにいったのだが、SFかそうじゃないかというのはSF内部の問題意識に過ぎないのに、その内部の論争を第三者に聞こえるようにやって周囲を混乱させたり、また往々にして発言者自身もごっちゃになって怒りの矛先を向け違えたりする、その無自覚さが危険なんだ。堺さんは(思想は異なるにせよ)私の講演内容をよく読み取って下さっていると思いますが、一点だけ。私は「これはSFじゃないからSFとして評価するな」とは一言もいってません。ちゃんとそのことはセミナー会場で質問に答えたでしょう? 私の発言でおかしいところがあったら指摘してください。
宮崎恵彦さんという方の、「どうして放っておいてくれという展開にならないのか不思議」という発言には脱力。あのですね、大抵の賢明な作家はそうやって「SF」を見限っているんだと思いますよ。こいつらに何をいっても無駄、こちらはこちらで勝手にやる。あるいはそれこそ堺さんのいうように、そうだよ俺の小説はSFじゃない、だからSFファンは寄ってくるな、とね。それじゃいかんだろと思う一部の作家がこうやって公の場に上がって、小説を書くべき時間を割いてまで話をしているんじゃないか。迷惑ならやめるよ。あと、SFの現状を憂いている作家や編集者たちは、口ではいわなくても水面下で血の滲むような努力をして少しずつSF出版を変えていこうと努力しているんだ。それはいい小説を書く・書かせるというだけのレベルの話じゃない。そういう努力の積み重ねでSFがいま徐々に再注目されるようになってきたんじゃないか。コアなSFファンたちはそのことを知っているはずだろう。野尻さんも、なぜ既存のSFレーベルばかりを並べて「現状には困らない、書けば出してもらえる雰囲気」などと間の抜けた発言をするかな(苦労してSFレーベルを立ち上げても、作家にこんなことをいわれてしまう編集者は可哀想だなと個人的に思う)。結局サンクチュアリの中でしか作品を発表できない脆弱さを露呈しているではないか。
ふぢーさんという方は、自分のいっていることが洒落ていると思い込んでいる節がある(そのように私には読める)。それでかえって発言が陳腐になっているというか。黙れと恫喝されたと思っているようだが、自覚せずにおかしなことをやっている人にはとにかくその場で叱りつけて、後でじっくり考えさせることもしなきゃならないだろう。もっとも、相手が後でちゃんと考えられる頭を持っているかを見極めることが重要。その頭すら持たない人には何をいっても無駄だから、最初からいうべきではない。プロ以外の人に何かものをいうときはこの見極めをしていたつもりだったんだが、今回はまだ理解できていないようだ。セミナー講演で、SF読者は編集者を教育せよといったことの意味をもう一度考えてみてほしい。もっとレベルを下げて最初から話を延々しなきゃならないとなると、こちらもしんどい。このへんのこともSF大会の席上で少し触れようとは思うが。あと、「雑感箇条書き」の大部分は的はずれだと思うし、相対化(?)しすぎて自ら袋小路にはまっている。ただ一部のSF読者がどこらへんに引っかかるかはわかった。
SFから離れるといっても、すぐに実行に移すわけにはいかない。すでにいくつも依頼を引き受けてしまっている。今年だけでも角川春樹事務所の書き下ろし中篇、祥伝社の400円文庫、『SFバカ本』、オール讀物と別册文藝春秋、それに来月号の小説すばる。これらはちゃんと手を抜かずにやろう。その後のSF方面からの依頼はすべて一時的に断るか、無期延期にする。ですので「SF
Japan」も「SFマガジン」も「SFオンライン」もしばらく書きません。SF作家クラブとの関係をどうするかはまだ決めていない。「SF」からは離れていままで通り私の小説を書く。同時に水面下で構造改革を今後も進めてゆく。
それでは、あとはSF大会の席上で話し合いましょう。ウェブ上の発言は引き続き拝読していきますから、それを踏まえた上で議論できると思います。
【新刊】別冊東北学/発行:東北芸術工科大学・東北文化研究センター、発売:作品社/Vol.2(2001.7.10発行)/ISBN4-87893-425-5/本体2000円/東北在住作家インタビュー 物語の大地/「科学から文学へ 文学から科学へ」pp.222-233 【amazon】【bk1】
【新刊】高橋克彦『ホラー・コネクション』/角川文庫/2001.7.25/ISBN4-04-170415-4/本体533円/「UFOと幽霊の謎を遺伝子解析 瀬名秀明」p.91-119 【amazon】【bk1】 7月25日刊行
2001.7.19
『ロボット21世紀』本日発売です。 【amazon】【bk1】bk1ランキングの推移は以下の通り。
| 部門 | 5/14-20 | 21-27 | 28-6/3 | 4-10 | 11-17 | 18-24 | 25-7/1 | 2-8 | 9-15 |
| サイエンス・テクノロジー | 6 | 6 | 11 | 13 | 17 | 6 | 3 | 1 | 1 |
| SF | 11 | 圏外 | 圏外 | 20 | 18 | 圏外 | 7 | 1 | 2 |
| 新書 | 4 | 1 | 5 | 圏外 | 6 | 4 | 3 | 1 | 1 |
| 予約 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 8 | 3 | 2 | 2 |
| 総合(予約本はランク対象外) | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
それぞれの順位表を丹念につき合わせてみると、サイエンス・テクノロジー棚やSF棚の順位があまり厳密でないことがわかります。同じ冊数だけ売れたものでも、強制的に順位が割り振られていますね。
SFセミナー講演録、予想していたとはいえ、ウェブ上でほとんど反響がないのにかなりのショックを受けています。ここまでやってもまだ言葉が届かないのか。「正直なところよくわからない」という意見もありました。「SFファンであるわたしは、SFが売れることやSFブームを必ずしも望んでいない。また、売れなくてもいいとも格別思わない。望んでいるのは才能のある作家による個性豊かで実りある仕事のみ」という意見もありましたが、多くの作家が個性豊かで実りある仕事をするためには、少なくともひとりのジャンルベストセラー作家が必要ということがわからないのか。編集者がこういう意見を見たら、SFを取り上げようという気力すらなくなるぞ。作家が小説を市販するためには編集者が必要なんだ。お願いだからそのくらいわかってくれ。あと、「前半と後半が乖離している」という批判はこちらも飽きました。すみません。
SFに関しては、今度のSF大会を最後に、しばらく離れようと思っています。
小泉英明編『育つ・学ぶ・癒す 脳図鑑21』(工作舎)に科学エッセイ「超常体験と脳」を寄稿。7月25日刊行。 →ウェブ書店BOLで先行予約受付中です。
【対談】小説すばる/2001.8/岩井志麻子vs瀬名秀明「実録! 占い対談 あなたは運命を信じますか?」pp.14-23
(これ以前の仕事リスト・書評リストなどは、【収蔵目録】をご覧ください)
2001.7.17
全面リニューアルしました。事務所メールアドレスもトップページに明記しましたので、ご意見などはこちらへどうぞ(秘書業務担当の人も読みます。個人アドレス兼仕事用アドレスは非公開)。【収蔵目録】のコーナーに、仕事や新刊、書評の案内を随時載せていきます。そちらもあわせてご覧ください。【ご恵贈御礼書店】には、いただいた著書を随時紹介。私の親しい作家の新刊が多数含まれていて、面白いエンターテインメントの新刊が集まっていると思います。どうぞご活用ください。【写真・日記】は秘書のキャサリン担当。当ページへのご要望はキャサリンへ。しかしなあ、キャサリンっていったら、京都の推理作家を思い出すのだが。今月は新刊・関連図書の刊行ラッシュ。出来次第、順次紹介していきます。
2001.7.13(再録含む)
ディーン・クーンツの新作絵本『The Paper Doorway: Funny Verse and Nothing Worse』が10月発売! 挿絵はやっぱり『Oddkins』『Santa’s Twin』のフィル・パークス! これは本当に面白そう。いますぐamazon.co.jpで予約するのだ! →ハードカバー購入ページ オーディオカセット購入ページSFセミナー2001の講演資料がようやく完成しました。SFセミナーのホームページで公開中。PDF文書で作成しましたので、Adobe Acrobat Readerを使って、無料でダウンロード・閲覧することができます。またこの文書は、希望者にハードコピー版も無料配布いたします(8月中旬完成予定)。ご希望の方はSFセミナーホームページにある連絡先までお問い合わせください。
【目次】はじめに/1.講演録〔講演内容/質疑応答〕/2.講演スライド(PowerPointにより作成、ノート表示)/3.講演後の反響に対して/4.文藝編集者への取材〔依頼状/書面による回答/インタビュー取材/電話取材〕/5.ウェブアンケート調査〔アンケートフォーム/全有効回答/アンケート回答結果一覧〕/参考資料〔どれだけSFを読んでいるか?アンケート/SFセミナー2001プログラムブック〕/資料請求先 ……総ページ数、248ページ!
夏のハヤカワ文庫フェアで、瀬名秀明の推薦する3冊が復刊しました! いずれも大傑作にもかかわらず、ここ数年入手困難だった本ばかりです。この機会を逃さずぜひご購入を!
リチャード・マシスン『地獄の家』(ハヤカワ文庫NV) 【amazon】【bk1】 →洋書【amazon】 「これが伝説の名作だ。読んで恐怖のどん底に墜ちろ。」
ダグラス・プレストン『ジェニーのいた庭』(ハヤカワ文庫NV) 【amazon】【bk1】 →洋書【amazon】 「どんな科学ノンフィクションよりも胸を打つ。」
ウィリアム・ゴールドマン『プリンセス・ブライド』(ハヤカワ文庫FT) 【amazon】【bk1】 →洋書【amazon】 「さあ、おとぎ話が大好きだったあの頃を思い出して。」
「課外授業ようこそ先輩」書籍化決定! 風人社のページで制作状況が読めます。
ジェームズ・ポーリック『腐海』(徳間書店)のオビ推薦文を担当。古賀弥生さんの訳者あとがきはネタバレしているので、先に読まないほうがいいです。【amazon】【bk1】
矢島誠・若桜木虔『新本陣殺人事件』(河出書房新社)のオビ推薦文を担当。【amazon】【bk1】
日本推理作家協会がバックアップする、『ショート・ミステリー・アンソロジー(仮)』が刊行決定。全2冊。発売日は詳細未定。これに、以前「月刊カドカワ」に載せたショート・ショート「黄昏柱時計」が採用されました。実は20歳くらいのときに書いたやつです。
映画『しあわせ家族計画』 2001年3月21日ビデオ発売!
上映嘆願、仙台上映バックアップ、そして全国上映へと展開してきた阿部勉応援団。このたび、『しあわせ家族計画』がビデオ発売の運びとなりました。お近くのレンタルビデオ店でも借りることができます。ぜひビデオで傑作『しあわせ家族計画』をご覧ください。
→『しあわせ家族計画』ホームページはこちら。瀬名秀明による推薦文を掲載。また、「「『しあわせ家族計画』上映成功を目指す試写と交流の会」舞台あいさつ」のページでは、瀬名秀明のあいさつも再録されています(阿部勉監督、陽子役の平山綾さんのあいさつも同時収録)。 ←交流会の舞台挨拶のページは消えたようです。
阿部勉応援団、本年度「日本映画復興奨励賞」受賞!
◆『坂口尚短編集』発売! (チクマ秀版社、本体1600円)
『石の花』『あっかんべェ一休』の作者、故・坂口尚の短編シリーズ。拙作『パラサイト・イヴ』は坂口氏のマンガにインスパイアされて書かれた小説です。坂口尚の詩情溢れる流麗な筆致を、この機会にぜひ堪能してみてください。
以下、チクマ秀版社のページより、今後の刊行予定。全巻購入者を対象に、未公開作品または漫画資料を文庫サイズに収録したものを製作予定だそうです。
第1巻 『午后の風』(発売中)
第2巻 『紀元ギルシア』(発売中)
第3巻 『闇の箱』←7月初旬刊行!
第4巻 『きずな』
第5巻 『ドレみ空!』 (以下続巻)
大傑作SF長編『VERSION』上下巻(講談社漫画文庫)も刊行!
6月6日更新
新作ノンフィクション『ロボット21世紀』 bk1で先行予約開始! 文春新書より7月20日発売(ロボフェスタ関西の開催日です!)日本のロボット研究者20名以上にインタビューを敢行、ロボットの現状と将来に迫る。これだけ多くの研究者の肉声を一冊にまとめた本は日本で初めてでしょう。河出書房新社から出るピーター・メンツェルの『ロボ・サピエンス』と併せて読めば、ロボットについてだいたいのことはわかるはず。もっとも、インタビュー内容はこちらのほうが濃いとの自信あり。新Book1.xls へのリンク書ですが内容は盛りだくさんです。乞うご期待。上記タイトル部分をクリックしてbk1に跳べます。
で、その取材のために(笑)、バンダイのロボット「BN−1 わがままカプリロ」を購入。いや〜、これは面白いよ! 私の疲れた心を癒してくれ。
5月27日更新
朝日新聞仙台ビル落成記念 Shunji Iwai LIVE in SENDAI <岩井俊二監督トーク&シネマライブ> 開催!2001.6.24(日)13:00〜予定/仙台国際センター大ホール/第1部 岩井俊二監督が語る岩井俊二の世界」/第2部 岩井俊二&瀬名秀明対談「映画という表現、小説という表現」/第3部 『四月物語』上映ほか *入場無料ですが入場券が必要。お申し込み先、お問い合わせ先は下記の案内をご覧ください。6月11日申し込み必着!